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徽宗皇帝のブログ

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MMTが日本を救うか
以前に「酔生夢人のブログ」に載せた記事だが、もともとこちらに載せる予定だったし、黒田日銀総裁が「いくらでも国債を引き受ける」と、まさにMMTそのものの発言をしたらしい(確認はしていない)ので、いい機会だからここにも載せておく。
注意したいのは、MMTが成立する国家は非常に稀であり、日本はその数少ないひとつだということだ。つまり、「コロナ後の世界」はMMTを実行できる国と実行できない国のふたつに分かれ、できない国は地獄的様相を示すだろう、ということだ。中国やロシアなど社会主義的国家はMMTが可能な国で、西側諸国の中では日本とドイツくらいではないだろうか。(アイスランドなどもそうかもしれない。)ただし、MMTが実行できるのにやらないという阿呆が政府のツートップであるから、まずはその二人を皇居前の松の木に吊るす必要があるwww もしもMMTを政府が実行するなら、安倍政権の余命はあと少し続くだろう。

(以下自己引用)


MMTとコロナ

徽宗皇帝のブログに載せるつもりだったが、接続不調なので、こちらに載せておく。


先ほどまで「ダイヤモンドオンライン」の記事を読んでいたのだが、MMTの話が非常に分かりやすく説明されていて、コピーしてここに貼りたかったがその記事は妙な妨害がされているらしく、コピーはできなかった。
そこで、簡単に記憶で書くと、「自国通貨発行が可能な国家では自国通貨建ての国債をいくら発行してもデフォルトする(支払い不能になる)ことはない」というようなものである。その理由を書いてある部分を読む前にパソコンがフリーズしたので、私が推測して後を続けると、「国債の償却(というのか、購入者への現金支払いだ)を求められたら、(政府が中央銀行に命令して)現金を印刷して渡せばいいだけだからだ」ということかと思う。つまり、一億円の国債(政府借金)には「一億円札」を印刷して渡せばいいし、一兆円の国債には「一兆円札」を印刷して渡せばいいwww まあ、普通に一万円札を一万枚とか一億枚とか印刷してもいいが、受け取るほうが大変だろうから、視覚的イメージとして「一億円札」とか「一兆円札」と書いただけだ。ただし、そういう国債が買われるというのは、その国に一億円なり一兆円なりで買うに値する資源なり産物なり労働者などが存在するという前提になる。
ギリシャなどのデフォルトは、ギリシャがEUに属していてユーロ発行権を持たず、国債償却ができなかったからだ、というわけだ。アルゼンチンのデフォルトは、その国債が外貨建てで、国債償却に必要な外貨を手元に持っていなかったからだ、ということのようだ。外貨を持っていないということは、その国の経済的安定性や信頼性が無い、ということになるのだろう。日本の場合は米国債を天文学的に所有しており、いざとなれば米国債を外貨、つまりドルとして扱うことも可能なのではないか。
まあ、中学生頭脳での理解だからいい加減な部分はあるかと思うが、日本の場合はいくらでも国債発行が可能だ、ということは、国難時(災害時)に政府支出(財政出動)を求める庶民の声に対して官僚を代弁するかのような「財源ガー」の合唱はまったくのナンセンスだ、ということになる。
つまり、ここで強引に現在のコロナ問題の話をすると、全国民に一律三十万円どころか百万円給付しても、財源など考慮する必要はまったく無い、ということだ。そもそも政府のカネは国民が出した税金である。政治家や官僚が会食したり女を買うためのカネではない。

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