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徽宗皇帝のブログ

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原始的ファシズム
自分が好きなものは他人も好きなはずだ、という幼児的な思い込みは大人でもよく見られるもので、他人(他者)と自分はまったく違う存在だ、ということが分からないのが幼児的心性である。こうした幼児性は大人でも老人でも持っていることが多い。田舎などに行くと、まともな舌の持ち主には不味くて食えない料理を「ご馳走だ」として出されて、食うのに難渋していると、「こんなにおいしいのにどうして」と不思議がられるものである。
もう一度言うが、「他者は自分とは違う感覚や趣味や哲学を持っていて当然だ」ということが彼らには分からないのである。「原始的(幼児的)ファシズム」とでも呼んでおこう。
フーテンの寅などは下層社会の人間だが、精神は非常にまともであり、他者は自分とは違う存在だということをよく理解していた。「早い話が、俺が芋食って、お前の尻から屁が出るか」という名セリフはそれを示している。



(以下引用)



さんがリツイート

かなり昔だけど、今でも忘れられない、どなたかが作った掲示物。ルールを守るとかダメだから以前に、どうしてダメなのか、自分の行為でどうなってしまうのか、相手がどう思うか…理由を理解したり、想像出来るようにありたいね(´・ω・`)


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