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メモ日記「生活」11

#212 臨死体験の正体

臨死体験には洋の東西を問わず、共通点があって、そのため真実であると思っている人が多い。だが、死と生ははっきりと隔絶しているのであり、死んだ人がこの世に戻ってきた例は無い。あるのは、死の寸前まで行った人が戻ってきた例だけである。では、そういう人々の臨死体験とは何か。簡単に言えば、夢である。それも、夢であることが意識されている夢、つまり覚醒前の夢に近い夢だ。夢が、起きている間の現実の変形であることはフロイド以来、よく知られている(これを見事に表したのが、アニメの「銀河鉄道の夜」である。あの中の銀河鉄道の車輪の音は、昼間の印刷所の印刷機械の音で、それ以外にも様々な昼間の印象が形を変えて夢に現れている。)が、臨死体験では、自分が死にかかったことが分かっていて、自分で夢を作っているのである。自分が自分の夢を作っているという意識が、自分の死体を上空から見下ろす自分の魂というイメージとなり、また、西欧にも日本にも共通した「死んだ後で川を渡る」というイメージにもなるのである。しかし、そこで自分がまだ生きていることの意識が生じて、その合理化のために川の向こうで、以前に亡くなった親しい人間、祖父母や亡き両親が自分に「元の世界に帰れ」と忠告するわけである。つまり、臨死状態というのは一種の気絶状態であり、眠っているのである。手術などでの臨死状態なら、実際に麻酔で眠らされている場合もある。その浅い眠りの中で患者が作っているのが臨死体験なのである。浅い眠りだから、患者の周囲での人々の発言なども聞いており、それが臨死体験の中で語られる、それだけのことだ。

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