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メモ日記「生活」8

#141 可哀想な生徒たち

私が不審でならないのは、大学レベルでの科学の研究内容は結構面白そうであるのに、中学や高校での理科はなぜあんなにもつまらないのか、ということである。いっそのこと、大学の授業に中高生を連れていけば、案外と科学に興味を持つのではないだろうか。中高生の理科離れを嘆く前に、理科離れをして当然の教育内容を再検討するべきではないか。これはもちろん、社会科も同じである。中高生にとって、理科社会科は嫌悪の対象以外の何物でもない。ただ、丸暗記の得意な生徒の中には、理科や社会科を得意科目としている生徒もいて、そうした生徒は自分ができるから、だいたいはその科目が「好き」でもある。しかし、客観的に見るなら、現在の中学高校における理科や社会科が子供にとって面白いはずはない。だが、理科や社会科は、ある意味では主要3教科以上に大事な科目なのである。理科は、我々の住むこの世界についての知識を与え、社会科はもちろん、この社会の知識を与える。どちらも、大事な知識である。一生、一言も喋らない可能性のある英語や、現実人生ではまず使うはずのない数学の勉強よりも大事なくらいである。しかし、問題は、それが子供にとってはまったく「面白くない」ことである。ならば、理科や社会科の内容をがらりと変えて、子供が興味を持ちそうなトピックだけを教えればいいではないか。理科や社会科の目的は、将来、理科や社会科の教師や大学教授になる人間を作ることではない。しかし、現在の学校教科書は、まるでその前提で作っているかのようである。

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