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メモ日記「政治・社会」26

#218 二人の「隆」

現代のジャーナリスト、あるいはノンフィクションライターの中に二人の巨人がいて、どちらも「隆」という名前である。その一人はもちろん立花隆だが、もう一人は彼に比べると社会的な知名度は低い。ロスチャイルドやロックフェラー、モルガンなど、世界的財閥の悪行を白日のもとに暴き出してきた広瀬隆である。この二人のポジションは対照的だ。片や立花隆はマスコミの大御所として不動の名声を得ているのに対し、広瀬隆の方は、陰謀論者の代表のように思われ、影が薄い。しかし、これは支配層にとって前者は安全な存在であり、後者は危険な存在であることを意味している。立花隆がこれまで戦いの対象としてきたのは、「農協」「共産党」「田中角栄」であり、日本を遠隔操作している米国から見て、すべて不要な、むしろ邪魔な存在である。農協が攻撃された時代は、農産物を日本に売り込むことが米国にとって必要な時だった。共産党は資本主義にとって、恒常的に弱体化させておく必要のある存在である。田中角栄は、米国支配の政治から一歩を踏み出して、日本独自の外交とエネルギー政策を行おうとしており、米国にとっては政治的に抹殺する必要があった。ロッキード事件が米国の謀略であったことは、もはやほとんど歴史的事実と言って良い。つまり、「巨悪に挑んできた勇敢なる騎士」立花隆のイメージは、幻想である。私は彼の文章は好きだから、こう言うことは悲しいのだが、彼の仕事はすべてあまりに米国の日本支配に都合の良い仕事であったのだ。一方、広瀬隆へのマスコミの黙殺は、彼の仕事こそが真実であることを示している。20年後にはそれが証明されるだろう。

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