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徽宗皇帝のブログ

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トランプ勝利とDSの関係
「谷間の百合」さんのブログで知った「耕助のブログ」引用記事で、「なぜトランプが勝つのをDSは許したか」という内容だ。或る意味では、トランプもまたDSの一員だ、という印象なので、「トランプはDSと戦うはずだ」と信じている人々(私も、半信半疑ながら、そうであってほしいと願っている)には不愉快な内容だが、「なるほど、イスラエルを勝たせるためにはトランプでも良かった(むしろそのほうがいい)わけだ」という、気づきを与えてくれた記事である。それは同時に「ほら、選挙不正など無かっただろ? 『選挙不正論』は陰謀論だし、DS云々は単なるトランプの誤解だよ」とDS側は言えるわけである。
これは「両建て論」かと言うと、そうではなく、(いや、そう言ってもいいが)彼らはあらゆる状況を利用する、というだけだろう。それは頑固な党派思想以外の人間には普通のことだ。「両建て論」の蔓延は社会の政治的虚無主義への危険な道だ。
これまでDSが民主党を勝たせてきたのは事実であり、できればそのまま民主党で行きたかっただろうが、今回はトランプを勝たせることがむしろ利益になる、と判断したわけだ。つまり、彼らにとって最優先事項はもちろんDSの保身だが、第二にはイスラエルの保身だ、というわけだ。今回はその第二の理由だが、それは「トランプを勝たせることで、逆にDSという存在は幻想だという考えを補強できる」わけで、第一の理由にもかなうわけである。
さて、トランプが本当にDSと戦うか、それともDSに取り込まれ、骨抜きになるかは、今後の進展を見守るしかない。少なくとも、現段階では、トランプは現民主党の「DS政府」を討伐する意欲を見せているが、問題は、新しいトランプ政権は「ユダヤ色の強い政権」であり、つまり、DS支配政権という性質のままになる可能性が高いことである。
少なくとも、トランプは「地球温暖化詐欺」に加担する気は今のところない。それだけでも、私はトランプのほうがハリス(その他民主党人脈)よりはるかにマシだと思っている。なぜなら、現在の世界の狂気は、その多くが「地球温暖化詐欺」「民主党的ポリコレ」が原因だからである。で、DSも「脱炭素」の馬鹿らしさは分かってきている(最初から分かっていた)と思う。彼らは別に賢いわけではなく、知識があるわけでもない。ただ、カネの嗅覚と判断が異常に優れており、モラルが無い有利さがあるだけなのである。(モラルが無いことが権力闘争においていかに有利かは自明だろう。「シオン長老の議定書」参照のこと。)「地球人口削減」計画は、「無駄飯食いを減らしてもDSは大丈夫で、自分たちには、よりマシな世界になる」という冷酷な判断である。


(以下引用)大幅に内容をカットしたので元記事参照をお勧めする。

No. 2331 トランプの勝利とヨアブ・ガラントの解雇


Trump’s Triumph and the Firing of Yoav Gallant


by Mike Whitney


なぜトランプの当選が許されたのか?


(中略)


実際、選挙結果が「自由かつ公正」であった理由は、諜報機関が選挙の不正を止めたからではなく、不正が不要だったからだ。彼らはトランプが「自分たちの仲間」であるため、トランプの勝利を望んでいたのだ。


その意味を説明するために、選挙の前日である月曜日に友人宛てに送ったメールを引用しよう:


  トランプが勝つだろう。


 ディープ・ステートは、イランと戦争するためにレッドステート(保守党)のティーンエイジャーをリクルートするために、人気のある大統領を必要としている。


 ハリスにはそのような魅力がない。


メディアがトランプの勝利にイラつかず、彼を人種差別主義者やファシスト、同性愛嫌悪者として非難しないのは、これが理由ではないだろうか?


実は、イスラエルを無条件に支持するディープ・ステートにとって、ドナルド・トランプが必要なのだ。彼らは、徴兵を促進し、戦争への突進の先頭に立つカリスマ性のあるポピュリストの急先鋒を必要としている。ハリスにはそれができない。ハリスは、選挙集会に100人の支持者を集めることさえできなかった。


いいや、これは信頼され、賞賛され、愛される指導者の仕事である。これは、伝統的に戦争を戦うレッドステートの若者たちから信頼される人物の仕事である。これはトランプの仕事なのだ。



ディープ・ステートが検閲推進、監視推進、市民的自由の制限というアジェンダを放棄したという意味ではない。(放棄していない。)ただ、彼らの優先事項が、いつ起こってもおかしくないイランによるイスラエルへの弾道ミサイル攻撃のような差し迫った問題へシフトしたということだ。トランプは、その攻撃への対応を求められるだけでなく、イランの脅威に対抗するために米軍を派遣するよう要請されるだろう。また、イスラエルへの追従的な姿勢(および、彼の選挙キャンペーンにシオニストの寄付者から贈られた1億ドル)を踏まえると、トランプはその要請に応じるだろう。ドナルド・J・トランプほどイスラエルに揺るぎない忠誠を示した大統領はいない。


イスラエルでトランプがどれほど高く評価されているか、ご存知だろうか?


(中略)


     イスラエルのメディアはトランプの勝利を祝っている。


    イスラエルはドナルド・トランプを心から愛している。 pic.twitter.com/Yvgk6Lja4y


    — AP (@AP_from_NY) 2024年11月6日


多くのイスラエル人がトランプを、多数の若者を中東に派遣してイスラエルの敵を打ち負かし、ユダヤ国家が地域覇権国として台頭するのを助けるアメリカの救世主と見なしていることは明らかだ。少なくとも、それが希望である。現実とは大きく異なるかもしれない。しかし、ここで言いたいのは、イスラエルにとってのトランプの有用性が、ディープ・ステートが2024年の大統領選挙に臨む際のアプローチにおける重要な要因であった可能性があるということだ。もちろん、これは単に私の陰謀論的な見解に過ぎない。


ほかにドナルド・トランプを支持しているのは誰だと思う?



 次はガラントだ・・・


イスラエルのヨアブ・ガラント国防相の突然の解任は、多くの理由から重要だが、そのいずれもが主流メディアでは取り上げられていない。ネタニヤフ首相は火曜日に発表した声明で、この行動を正当化した。


(中略)


     ガラントがガザ地区のイスラエル支配に反対し、人質停戦合意を支持したことで、彼は連合の極右派閥と対立し、すでにぎくしゃくしていた内閣内の関係がさらに悪化した。{3}


何が起こっているのか分かるだろうか?これがどれほど深刻なことなのか理解できるだろうか?


ガラントはイランとの戦争に反対したため、解任された。今、狂人たちが精神病院を運営しており、自分たちが痛い目にあうと、米国が助けに来てくれると思っている。


これは人類が直面した中で最も危険な状況かもしれない。地球上の生命の未来は、現実に対する理解が疑わしく、隣人に対してどんな暴力行為を働いても全能の神が祝福してくれると信じている狂信的な救世主気取りの狂信者たちによって決められようとしている。


そして今、彼らはトランプにイランとの無謀な戦争に加わるよう求めている。そうすれば、ローマンキャンドルのように地域全体を明るく照らし、終末の時を迎えることができるからだ。


ナンシー・レーガンの言葉を借りれば、トランプはただ「ノー」と言うべきだ。

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