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メモ日記トゥディ「世界の未来予測」 10.3.26

昨日の来訪者は、このような無名ブログの平日の数としては多かったのだが、それは検察対民主党という時事的問題に関わる記事があったせいだろうか。

昨日紹介した森田実氏の本は、細川内閣誕生とその崩壊の頃に出されたものだから、ジャーナリスティックな意味では古い本のはずだが、そういう本を今読み返すと、新しい発見もあるし、当時は分からなかったことが、今になって意味を持つということもある。
官僚が新しい法律を作る時には、その中に、何食わぬ顔で官僚の利益になる要素が入っているというのは多くの人が知っているが、政党助成法という、まったく政党のためのように、あるいは政治浄化のためのように見える法律でさえ、実は官僚による議員支配のためのものでもあったというのは、驚きである。

事のついでに、現在の世界情勢と今後の進展についての私の基本的な考えを書いておく。

私は、アメリカの覇権は近いうちに終わると見ている。その理由は、アメリカが完全に石油に依存した社会であることだ。そしてアメリカの軍事力も石油に支えられている。軍艦にせよ飛行機にせよ戦車にせよ、石油を燃料としているのである。原子力空母のようなものもあるが、それは少数だ。となれば、石油が枯渇すれば、アメリカの軍事力は機能しなくなるということである。
だからこそ、アメリカは9.11事件を起こし、それをきっかけとして一気に世界を支配しようとしたのだろう。もちろん、イラクの石油を奪えば、しばらくはアメリカの石油事情を好転させることができる。
アメリカが世界の覇権を失ったときに、日本はどうなるのか。それについては、ここで言う必要も無いだろう。
では、中国が次の覇権国家になるのか? そうとも限らない。中国はこれから繁栄していくだろうという予想はできるし、中国との関係は日本にとって重要なものになるとは思う。だが、石油の枯渇で軍事力が意味を失うのは他の国にとっても同じなのである。つまり、軍事力による世界支配という事態はもはや起こらないというのが私の見通しだ。たとえば、大陸弾道弾で相手国に原爆を打ち込んで、相手国を消滅させることは石油無しでもできるだろう。だが、そうした行為に何の意味があるのか。放射能に汚染された利用不可能な土地を手に入れて、どうしようというのか。
だが、金による支配、情報による支配はこれからいっそう大きくなっていくだろう。中国がグーグルを拒絶したのは、グーグルの背後にある存在を見抜いていたからだろう。ある意味では、非常に賢明な行為である。(私自身、グーグルを利用することは多いのだが、それを通じて自分の情報がどんどん流出しているのは、よくわかっている。インターネットは支配者にとっても支配される側にとっても両刃の剣なのである。)

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