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メモ日記トゥディ「公正の条件としての匿名性」10.5.13

このブログで少し前に紹介した「阿修羅」掲載のチャルマーズ・ジョンソンの発言が「内田樹の研究室」でも掲載されていた。見るべき人は見るべきものを見ているな、と、ちょっと得意になる。もちろん、最初に阿修羅に投稿した人が一番偉い。しかし、重要な情報を選択してより多くの人に広めるという行動も有意義だと思うので、今後も私が興味を持ったインターネット記事は折々紹介していこう。他人のふんどしで相撲を取るな、と非難されそうだが、情報とはそういうものだ。
インターネットという情報の大海の中では、情報の価値は、誰が言ったかよりも、その情報自体の合理性や真実性によって判断され、そしてそれが社会的な力を形成していくのである。マスコミ的には有名人でも、インターネットの世界ではまったく相手にされない言論人もたくさんおり、逆に、一般社会では無名でもインターネットの世界では一目置かれている人間もいる。
つまり、インターネット民主主義とでも言うべきものが現在形成されつつあり、そこでは純粋に発言そのものが事実に基づいているか、発言内容は論理的か、また発言が党派性から自由であるか、あるいは読んで面白いか、などの点から判断されるのである。これはロールズの「公正の条件」である匿名性、つまり意見がその発言者から独立して意見そのものによって判断されるという条件が史上初めて実現されたということではないか。

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