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メモ日記トゥディ「右翼と対米従属」 10.4.21

日本のネット界にはなぜ右翼的人間が多いのか、という疑問を持った人間は多いだろう。あまりにそうした発言が多く見られるので、それこそが日本国民の中心的意見ではないかという錯覚を抱きそうになるが、言うまでもなくそれは錯覚なのである。

常識に属することを改めて書くのも気が引けるが、騙されやすい人間、人を疑わない純真な人間のために説明すると、ネット上の総発言数は、(発言者数×発言回数)であり、発言者数は少なくても、その少数の人間が何回も発言すれば総発言数は多くなる。つまり、1000人が1回ずつ発言すれば千回の発言数だが、100人が100回発言すれば1万回になるのだ。個人数であれば10分の1の人数だのに、総発言数は10倍になる。しかも、自動投稿というシステムもあるというから、「工作員」をある程度雇えば、インターネット上の「大多数」は簡単に形成できることになる。
したがって、インターネット上の発言は、その発言内容で判断するべきであり、同種の発言が多いかどうかは、「民意」の判断材料としては、あてにならないと言える。

まあ、私自身、若い頃は日教組とか共産主義者が嫌いで、日本国憲法は現実に合わない空虚な理念だと思っていた男であるから、ネット右翼の若者たちが右翼的発言を本気で書いている場合もあるだろうとは思う。しかし、沖縄に住む人間として、日本の対米従属の歪を常に押し付けられている現実から、やはり右翼的思想は誤りだと考えるようになった。もちろん、その「右翼思想」が「対米従属思想」である場合の話だが。
日本古来の文化を守り、その美点を伸ばしていこうという意味ならば、私も右翼思想の持ち主である。
そもそも、ネット右翼の若者たちは日本の将来にどのようなビジョンを抱いているのか。まさか、今さら「天皇中心の神の国」にしたいわけではあるまい。それに、対米従属路線を続けるならば、アメリカに対する天皇の地位はどういうことになるのか。まさか天皇を米大統領や米企業・国際資本の下僕にする気はあるまい。そのあたりをはっきりさせてもらいたいものである。日本をアメリカの属州・奴隷国家にしようと画策する人間が本物の愛国者であるとは私には思えない。
日本古来の文化がグローバリズムによって破壊されている現状を見れば、真の右翼ならば、反米思想・反グローバリズムを主張するのが当然だろう。
ついでながら、私は欧米の文化も大好きであるし、欧米の一般庶民も好きだ。しかし、欧米資本による獰猛な経済的侵略が世界を破壊している現状への批判から、グローバリズムそのものを批判しているのである。

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