マッドサイエンティスト(注:褒めている)井口博士のブログ記事の一節だが、この種の「日本礼賛」動画がネットに溢れているのは事実だと思う。これは西洋文明の退廃と転落を反面教師としての世界の評価だろう。つまり、「エゴイズム文明」は終わり、これからは日本の「和の文明」が世界を導くのだと推定できる。
だが、井口博士も言うように、日本は「上に行くほど馬鹿と下種だらけ」になるので、世界を導く鍵は漫画やアニメなどの「大衆文化」にあるのではないか。(その中にはたとえば「他者への思いやり」のような、実に日本人らしい精神性が溢れているからだ。)
ただ、そこに、日本製を装った隣国製漫画・アニメが入り込むのが難点だろう。精神性がまるで違うからだ。これは闘争と抑圧・被差別の連続であった彼らの歴史によって形成されたもので、勝てば官軍であり、「勝つためには何でもあり」主義だと言えそうだ。非常に厄介な精神である。
そして、今の日本の上級国民のかなりな割合が隣国人だと思われる。
現場職人こそが本来の日本人らしい精神(仕事そのものへの誠実さと探求心)の持主なのではないか。それが日本や日本人への世界の高評価の真因だと思う。さらに言えば、その職人魂やそれ以外の日本人的精神性はAIなどではたぶん置き換えできない。
(以下引用)
だが、井口博士も言うように、日本は「上に行くほど馬鹿と下種だらけ」になるので、世界を導く鍵は漫画やアニメなどの「大衆文化」にあるのではないか。(その中にはたとえば「他者への思いやり」のような、実に日本人らしい精神性が溢れているからだ。)
ただ、そこに、日本製を装った隣国製漫画・アニメが入り込むのが難点だろう。精神性がまるで違うからだ。これは闘争と抑圧・被差別の連続であった彼らの歴史によって形成されたもので、勝てば官軍であり、「勝つためには何でもあり」主義だと言えそうだ。非常に厄介な精神である。
そして、今の日本の上級国民のかなりな割合が隣国人だと思われる。
現場職人こそが本来の日本人らしい精神(仕事そのものへの誠実さと探求心)の持主なのではないか。それが日本や日本人への世界の高評価の真因だと思う。さらに言えば、その職人魂やそれ以外の日本人的精神性はAIなどではたぶん置き換えできない。
(以下引用)
ところで、いまは我が国の普通の文化、つまり
日本文化 日本文明
は海外からその精神性の優美さや優したや高度さからえらく重用されるようになっている。
ところが、政治家、つまり社会の上に行けば行くほどそのレベルは下るだけ下がる。
江戸時代末期にアメリカに行った勝海舟は、帰国後に老中でアメリカの印象を聞かれてこう答えた。
亜米利加は、上へ行くほど怜悧でござる
アメリカ合衆国は社会の上層へ行けば行くほど賢い人間がいる。
という意味だが、今現在もあまり変わっていないようですナ。
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