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徽宗皇帝のブログ

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来年度就活生の選ぶ人気企業
東洋経済(電子版)の記事だが、このランキングがまともなアンケートを取ったものなのか、記事中の記者の分析がまともなものかはさておいて、一応メモしておく。
コロナ後には大倒産時代が始まり大不況になる、と予測される中で、商事会社や金融業界を目指すのは博打的だと思うが、破壊の後には創造が始まる、つまり「起業」ラッシュもあるだろうし、それは金融業のカネ儲けの大チャンスだ、という推定もできないわけではない。ただし、その「創造」が始まるのはあくまで大不況の終わった後だ。それ(大不況の終わり)が来年の入社時期に間に合うかどうかが今年の就活生の運命の分かれ目だろう。
なお、意外と電気通信業界やIT関係(つまり、コロナ後に世界を支配するだろう業種)への就職希望者が少なく、前々からの有名企業しか名前が挙がっていない。まあ、IT業界などというのは必要社員数が少ないのかもしれない。


(以下引用」



男子就活生9500人が選ぶ「就職人気ランキング」 1位伊藤忠、2位日興…商社、証券に人気集まる


就職人気ランキング・男子学生版。1位は2年連続で伊藤忠商事となった。© 東洋経済オンライン 就職人気ランキング・男子学生版。1位は2年連続で伊藤忠商事となった。

 2021年4月入社を目指す就活戦線は、新型コロナウイルスの影響で動きが鈍くなっているものの、着実に進展している。

 キャリタス就活を運営するディスコが発表した5月1日時点の学生の内定率は50.2%。前年同月比で0.9ポイント減少しているものの、2人に1人が内定を決めている。


 面接試験の平均受験社数は4月1日時点の3.9社から5.9社に増加。4月の1カ月の間に平均で2社受けている計算になる。内定して就職活動を終了している学生がいることを考えると、もっと多く受験していると思われる。そのほとんどがオンライン上のWeb面接による実施だ。

5月1日時点で半数が内定獲得

 新型コロナの影響で就活は異例の展開が続いているが、就活生はどんな企業に興味を抱いているのか。4月6日の配信記事「就活生2.4万人が選んだ『就職人気ランキング』」で、2021年卒生の就職人気企業を紹介した。同時に男女別、文理別といった属性別のランキングも作成している。今回は男子就活生9500人に絞った「就職人気ランキング・男子学生版」の上位100社を見ていきたい。


 ランキングは、文化放送キャリアパートナーズ就職情報研究所では毎年、就活生に興味を持っている企業を尋ねる「就職ブランドランキング調査」を実施し、定期的に発表している。


 調査対象者は、就職サイト「ブンナビ!」に登録する現在就活中(2021年春卒業予定)の大学生や大学院生で、登録者のうち、大学名を問わず2万4000人以上が回答している。調査期間は2019年10月1日から2020年3月15日まで。「前半」とあるのは、同調査は年2回実施しており、調査をあこがれやイメージが強い就活の「前半」と、実際の説明会や面接を経た「後半」とをわけて傾向の違いを分析している。


 1位は昨年に引き続き伊藤忠商事となった。総合でも1位だ。堅調な業績や高い平均給料に加え、朝型勤務の推奨や脱スーツ・デー、独身寮の整備といった働き方改革が就活生の評価につながっていると思われる。


 2位はSMBC日興証券。2020年の11位から大きくランクアップした。株式予測や顧客提案にAIや最先端デジタル技術を積極導入する方針を鮮明にしており、そうして点が男子就活生に共感を持たれたのかもしれない。


 3位は大和証券グループ。6位みずほ証券も含めて、証券会社がトップ10に3社ランクインしている。4位は総合2位の全日本空輸(ANA)、5位は丸紅と続く。それ以外のトップ10は、7位日本生命保険、8位ソフトウェア開発会社のSky、9位みずほフィナンシャルグループ、10位損害保険ジャパンだ。


 上位を見ると、総合商社と証券会社の存在が目立つ。損保、生保などの金融も堅調に人気を維持しているといえるだろう。









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