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メモ日記トゥディ「幻想上の可能性」 10.3.22

未開人(現代の世界においては、もはやほとんど存在しない概念だが)が近代人にくらべて心の落ち着きがあるのは、彼らに「幻想上の可能性」が無いからである。言い換えれば、彼らは真のリアリストであって、様々なフィクションで心を満杯にした近代人のように自らの可能性についての幻想を抱くことが無いからである。

近代人、あるいは現代人は頭の中に無数の知識を詰め込んだ結果、自分には様々なことが可能であるという幻想を持っている。そしてその理想像(理想の自分)と現実の自分との乖離が彼を苦しめ、悩ませるのである。近現代人の不幸の大半はそこから来る。

希望にのみ生きてはいけない。遠くの星をのみ眺めて生きてはいけない。我々が遠くに見るあの星は、実は数億年も前に死滅した星の偽りの姿なのである。

「昨日は夢でしかない。明日は幻である。だが、良く過ごされた今日は昨日を慰安に満ちた夢に変え、明日を希望に満ちた幻にするだろう。だから、今日というこの日を掴め。」(カリダサの詩を、記憶によって書いたもの。特に最後の部分はうろ覚えである。)

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