「in deep」の新しい記事の後半で、前半は類似の話を前にこのブログでも載せているので、省略。
私自身はナチスを(たとえばヒトラーのドイツ復興への貢献やナチスの経済政策を)全否定はしないし、ヒトラーは軍事的天才だったと思うが、しかし、自由主義陣営はナチス否定をいわば「錦の御旗」にしてきたわけで、今の「新ナチス」あるいは「親ナチス」という方向転換には唖然としてしまう。これは世界的な「論理と倫理の否定」とも言えるわけで、新コロ騒動の理不尽さ(非科学性)とまったく同じである。
まあ、吾妻ひでおの漫画の名言を借りれば「悪いことして何が悪い」という感じかwww
(以下引用)
私自身はナチスを(たとえばヒトラーのドイツ復興への貢献やナチスの経済政策を)全否定はしないし、ヒトラーは軍事的天才だったと思うが、しかし、自由主義陣営はナチス否定をいわば「錦の御旗」にしてきたわけで、今の「新ナチス」あるいは「親ナチス」という方向転換には唖然としてしまう。これは世界的な「論理と倫理の否定」とも言えるわけで、新コロ騒動の理不尽さ(非科学性)とまったく同じである。
まあ、吾妻ひでおの漫画の名言を借りれば「悪いことして何が悪い」という感じかwww
(以下引用)
■ アメ覇権と共にある我々
だがしかし、より一層大変そうなのがヨーロッパであり、そして徐々に見えてきた日本のあやうさといった感じでしょうか。
両方とも、アメリカ覇権の強さに乗じて自我を拡大していったことが非常に問題だと思う。
簡単にいえば、NATOがなければ、ドイツとてユーゴを崩してバルカン制して、よーしロシア潰しだ、なんて思わなかったでしょう。(まぁわかりませんが^^;)
そして、西側のみんなが揃えばナチズムで何が悪い、ってなところまで来てるわけです。どこまで行くのやら。
その上で、77年前と同様戦況はドイツにとって芳しくない。
にもかかわらず、ショルツ首相は自国の実業界の人たちを前に、この戦争が終わったらロシアが経済関係を再開するようドイツに求めてくるだろう、と言ったようで、それに対して、ロシア外務省からショルツ首相宛てに公開のお手紙が行った。
「戦争が終わった」らロシアがドイツに経済再開を求めてくるだろうと言っているが、
私たちはドイツに何もお願いしません。ドイツの政治家はこれに気づく時です。
He emphasised support for the Kiev regime and said that after “the end of the war” in Ukraine, Russia would ask Germany to resume economic relations with it. But we will not ask Germany for anything, and it is time German politicians realised this once and for all. Mr Scholtz himself can take the blame for compelling businesses to tighten their belts.
だそうです。
これはつまり、ドイツの経済界がさすがにこうやってロシアと切れていく状態にビビり出して、どうするつもりなのかとショルツに尋ねる、するとショルツが、心配するな戦争が終わったらロシアが頭を下げるさ、みたいなことを言ったってことでしょうか。
ってことは、ショルツじいさんは、ロシアが負けることを前提としているということだと思う。
経済界が心配しているのはこの冬のことじゃなくて、低コストのソ連/ロシア産資源を利用したドイツの利益モデルが崩壊することになるのだが、どうなのだ、と心配していると思われる。そして答えらえず、心配するなロシアは負けると答えた、と。
これでドイツ経済界がどう言ったのかを知りたいところだね。
そもそも、ミンスク合意を誠実に守るつもりはございませんでした、という状況からみんな知ってたことをゲロってしまうへんなおばさんだけでも信用を無くして下劣な奴ら扱いされているのに、どうするつもりやら。
ミンスク合意は時間稼ぎ ( by メルケル) &不可逆性
他方、ドイツ庶民はドイツ政府の現状に納得していない人が多いらしく毎週どこかで大きなデモをしてる気がする。これは直近。ミュンヘンだそうです。
ということで、繰り返しになりますが、ここからは西側がどう現実と折り合いをつけるのかが問題になっていくものと思われる。
だがしかし、それですら既に遅いとも思う。何度も書いてるけどロシアはとっくの昔に南面してしまった。
・・・ヨーロッパの混乱はどこに向かうんだろう?
■ オマケ
この2週間、ナチその2の話しを書かなかったけど、ナチその2なんだなという感触をゲットした人は半年前から比べるととっても増えたと思う。実際問題、ヨーロッパって実にナチ色豊かな(笑)戦後だった。
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