「ROCKWAY EXPRESS」から転載。
今や日本はほとんど暗黒国家と化しているので、外国の話題など、それどころじゃない、という気分の人も多いと思う。フィリピンの台風で人が数千人(万を超えるとも言われている)死のうが、何万人(何百万とも言う)が家屋を失って路頭に迷おうが、所詮は他人事、対岸の火事、という気分だろう。いわんや中東やイスラム国家においてをや。
イスラム国家? テロ国家でしょ、文明の敵でしょ、という阿呆も世界には無数にいるだろう。リビアやイラクが欧米の手で戦乱の果てに無残に国家崩壊し、今、シリアもそうなりつつあり、おそらくエジプトもそうなるだろう。親欧米国家のサウジアラビアやトルコも例外ではない。
白人国家は世界の癌だ、と私が何度も言う所以である。
これは日本人にとって対岸の火事か?
いやいや、TPPは目の前にあり、内戦ではなく原発事故で日本は危機に瀕しているではないか。その原発は米国の意思で地震国日本に敷設され、イスラエルの手で破壊されたのではないか? そして、日本人の反抗を抑えるために安倍政権は矢継ぎ早の国民弾圧法案を制定しにかかっているではないか。
なるほど、弾圧されれば、大人しい日本国民は反抗をあきらめるだろう。
かくして、「平和な」暗黒国家の完成である。
(以下引用)
オバマ’コントラ’がシリアでキリスト教徒を殺戮
金で雇われてシリアでキリスト教徒らの殺戮を進める外国人イスラム主義過激派
◆11月11日
シリアのキリスト教徒が反政府勢力側の外国人イスラム主義過激派の攻撃に遭い、殺戮の憂き目に会っているが、国際社会はだんまりを決め込んでいる。本来コーランにも認められているように、イスラム教徒にとってキリスト教徒は経典の民、として兄弟の関係にある存在であり、以下の記事にあるように、預言者ムハマドはキリスト教徒と良好な関係を持つことを命令している。
ところが、常にそうなのだが、宗教的理解の中には、それが神と永遠の命が絡んでくるため、極端な思考が出てきて、自分達の考え方に会わない存在は全て、「異教徒」として、蔑むだけでなく、殺害しても構わない、という考え方が出てきやすいのである。
問題はヘンリー・メイコウが指摘しているように、この世を支配せんとする勢力は、自分達の世界征服の道に障害となる存在を、互いに潰し合わさせる方法をとることが多いのである。キリスト教徒とイスラム教徒、イスラム教徒とヒンズー教徒、スンニー派とシーア派・・・そしてその対立を煽る勢力として、この過激派というものが利用されやすい。利用しているのは、金を出している者たちであり、金を出す勢力とは、金を一杯持っている存在であり、金を一杯持っている存在とは、国際的金融勢力である。
チャールズ・アプトンの言っている新世界秩序とは、かつてブッシュ大統領(パパ・ブッシュ)が公式の演説で使用した言葉であり、実態はこの国際的金融勢力であり、同時に霊的にはフリーメーソンを初めとする秘教の結社で結ばれた存在である。これらの勢力が今、シリアでキリスト教徒の撲滅のために、イスラム主義の過激派を金で雇ってシリアに送り込んで、武器を与えて殺戮を進めているのである。勿論、もしも新世界秩序の世界が来たら、これら過激派らは虫けらのごとく退治させられていく運命にある者たちだ。彼等はそのことは知らないが。
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●オバマ’コントラ’がシリアでキリスト教徒を殺戮
http://henrymakow.com/2013/11/Obama-Contras-Slaughter-Christians-in-Syria%20.html
【11月9日 by Charles Upton Henry Makow.com】
キリスト教徒の敵はイスラム教徒ではない。敵はイリュミナティ・ユダヤとフリーメーソンである。アメリカ政府は彼等の悪魔的アジェンダの道具となっている。
チャールズ・アプトンが示すように、預言者ムハマドはキリスト教徒に対する敵対的行為を禁止した。しかし、サウジ・アメリカ・イスラエルが支援しているイスラム教徒は、シリアでキリスト教徒を殺戮することになんらのためらいも持たない。アメリカのキリスト教徒はどこにいるのか?チャールズ・アプトンはキリスト教徒・イスラム教徒連帯を築く運動を率先して行っている。
シリア・オーソドックス教会の司祭は、「中東ではこのように言われている:アメリカの旗が掲げられると、キリスト教徒がいなくなる」と、語った。
- Henry Makow -
以下、チャールズ・アプトンの記事である。
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最近まで、ワハビ・サラフィ(イスラム主義)過激派は、「アメリカ帝国主義と戦う根性のある唯一のムスリムであるという仮面を被っていた」、それは、ムスリムは彼等のことをその残虐さのため忌み嫌っていたが、それでも彼等を拒絶することは出来なかった。それは部分的にはこれらの狂犬達と比べて、イスラム教を防衛する面では自分達は彼等ほどには熱心で無かったという意識からくる罪意識を持っていたからだ。
しかし今や、シリアで教会を攻撃し、キリスト教徒を殺戮している反政府勢力をアメリカは公式に支援していることで、これらのことは一切変化してしまった。今や、イスラム教徒はワハビ主義者に対しておおっぴらに反対できるようになったのだ。
事実上、全ての主要な異宗教間の動きはグローバリストの支配下にあり、イスラム主義者(ワハビ・サラフィ主義者)に反対し、彼等に対する欧米の支援のための煙幕として行動してきた。しかし今や、その煙幕を払う貴重な機会がやってきたのだ。
■預言ムハマドはキリスト教徒を受容することを教えた
ジョン・アンドリュー・モロー博士は「The Covenants of the Prophet Muhammad with the Christians of the World(世界のキリスト教徒との預言者ムハマドの誓約」というタイトルの本を出版した。僧院や図書館で著者が発見したこれらの約束事は、ムスリムに対して平和的なキリスト教徒の共同体を攻撃したり、盗んだり、教会の修理を阻止したり、教会を破壊しモスクを建設したり、キリスト教徒の妻が教会にいくことを妨げたりすることを禁止している。
反対に、預言者はムスリムに対して積極的にこういった共同体を「世界の終末まで」保護するよう命令している。この本を紹介するために、誓約イニシアチブと呼ばれるものから始めたい。これは預言者の誓約が正式に彼等を規制するということを提案することに署名するよう促すものだ。
新世界秩序のアジェンダは主要な世界的宗教を支配ないしは破壊する、ということだ。もはやヨーロッパはキリスト教徒とは言えず、インド人の5%に満たない国民しか実際的に伝統的ヒンズー教を実践していないと見られているので、インド人もヒンズー教徒とは言えない、また中国と東南アジアでは仏教は共産主義者に破壊されることで、イスラム教がいささかでも神聖な啓示によって起こされた主要な宗教として唯一残っているものとなる。
これが、なぜ中東が内的な反乱や外的な軍事行動によって攻撃されているのかの理由である。そしてもしもキリスト教の残滓がこれからの過程でかつてのホームランドから駆逐されるか破滅させられるとなれば、それはローストに掛ける最後の仕上げのソースというものだ。
アンチオケのオーソドックス教会の司教が、「アメリカの旗が掲げられると、キリスト教徒がいなくなる」と中東では言われている」と語った。
新世界秩序の宗教的政策は二重になっている:欧米では政府が支援する中での異宗教間の友好を推進する事で宗教に同化し、制圧を図る;東方では分裂と征服である。
最近のキリスト教・イスラム教の対話に見られるように、インドから来たイスラム教徒は、扇動者が共同体中で、屠殺した豚をモスクに投げ入れたり、屠殺した牛を引っ張ってきて寺院に引きずりいれるなどして、次の日にはイスラム教徒とヒンズー教徒の衝突が惹き起こされた、と語った。グローバリストの工作員はシーア派とスンニー派との間の暴力を扇動するという同じ戦術を使用している。アメリカが占領したイラクではスンニー派バース党(キリスト教徒が設立した)は違法となった。そしてシーア派の傀儡政権が樹立されたのは、イラクを恒常的に不安定にさせておく為である。
ノーム・チョムスキーが個人的電子メールで語ったように、アメリカはしばしば強固なイスラム国が台頭することを妨げるためにイスラム教徒の過激派を支援することがあった。彼等にとってこの強固なイスラム国こそ「本当の敵」なのだ。これが要するに”アラブの春”である。
■クリスチャン・ムスリム・イニシアチブ
我々は誓約イニシアチブとこの本のコピーを”ムスリム過激派”ないしは傭兵らによって脅されている中東・北アフリカ、聖地、エチオピアのキリスト教指導者等に進めていく計画である。
9月11日同時多発テロとボストン・マラソン爆弾事件以降、イスラム主義者のテロリズムとイスラム教とを同一視する傾向に対して、ムスリムはそれを打開すべく何かすべきなのだ。ムスリムは「我々皆がテロリストというわけではない」といって抗議するレベルからもっと先に進む必要があるし、現在攻撃されているキリスト教徒を支援する強固な正式な姿勢をとるべきである。何人かの有名なイスラム教徒は既に、誓約のイニシアチブに署名しているし、興味は次第に広がっているようだ。
アメリカは、イギリスもだが、イスラム主義過激派を支援してきた。少なくともCIA工作員らは将来アル・カイダとなる者たちに、アフガンで反ソ連分子として訓練を施してきた。アメリカはエジプトでムスリム同砲団を支援してきたし、シリアのイスラム主義者に武器を送っている。こういった者たちの事を、「オバマ・コントラ」などと呼ぶことがある。
同時に欧米勢力は「テロとの戦争」というインチキを進めている。この矛盾はあまりに全面的なものなので、欧米諸国の人々はあまりに驚いて、政治的カタトニー(緊張性昏迷」になってしまった。
ムスリムにとってはキリスト教徒の防衛というものに自らが関わるということは全く予想だにしないことなので、誓約イニシアチブは彼等を目覚めさせる可能性を秘めているのだ。
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今や日本はほとんど暗黒国家と化しているので、外国の話題など、それどころじゃない、という気分の人も多いと思う。フィリピンの台風で人が数千人(万を超えるとも言われている)死のうが、何万人(何百万とも言う)が家屋を失って路頭に迷おうが、所詮は他人事、対岸の火事、という気分だろう。いわんや中東やイスラム国家においてをや。
イスラム国家? テロ国家でしょ、文明の敵でしょ、という阿呆も世界には無数にいるだろう。リビアやイラクが欧米の手で戦乱の果てに無残に国家崩壊し、今、シリアもそうなりつつあり、おそらくエジプトもそうなるだろう。親欧米国家のサウジアラビアやトルコも例外ではない。
白人国家は世界の癌だ、と私が何度も言う所以である。
これは日本人にとって対岸の火事か?
いやいや、TPPは目の前にあり、内戦ではなく原発事故で日本は危機に瀕しているではないか。その原発は米国の意思で地震国日本に敷設され、イスラエルの手で破壊されたのではないか? そして、日本人の反抗を抑えるために安倍政権は矢継ぎ早の国民弾圧法案を制定しにかかっているではないか。
なるほど、弾圧されれば、大人しい日本国民は反抗をあきらめるだろう。
かくして、「平和な」暗黒国家の完成である。
(以下引用)
オバマ’コントラ’がシリアでキリスト教徒を殺戮
金で雇われてシリアでキリスト教徒らの殺戮を進める外国人イスラム主義過激派
◆11月11日
シリアのキリスト教徒が反政府勢力側の外国人イスラム主義過激派の攻撃に遭い、殺戮の憂き目に会っているが、国際社会はだんまりを決め込んでいる。本来コーランにも認められているように、イスラム教徒にとってキリスト教徒は経典の民、として兄弟の関係にある存在であり、以下の記事にあるように、預言者ムハマドはキリスト教徒と良好な関係を持つことを命令している。
ところが、常にそうなのだが、宗教的理解の中には、それが神と永遠の命が絡んでくるため、極端な思考が出てきて、自分達の考え方に会わない存在は全て、「異教徒」として、蔑むだけでなく、殺害しても構わない、という考え方が出てきやすいのである。
問題はヘンリー・メイコウが指摘しているように、この世を支配せんとする勢力は、自分達の世界征服の道に障害となる存在を、互いに潰し合わさせる方法をとることが多いのである。キリスト教徒とイスラム教徒、イスラム教徒とヒンズー教徒、スンニー派とシーア派・・・そしてその対立を煽る勢力として、この過激派というものが利用されやすい。利用しているのは、金を出している者たちであり、金を出す勢力とは、金を一杯持っている存在であり、金を一杯持っている存在とは、国際的金融勢力である。
チャールズ・アプトンの言っている新世界秩序とは、かつてブッシュ大統領(パパ・ブッシュ)が公式の演説で使用した言葉であり、実態はこの国際的金融勢力であり、同時に霊的にはフリーメーソンを初めとする秘教の結社で結ばれた存在である。これらの勢力が今、シリアでキリスト教徒の撲滅のために、イスラム主義の過激派を金で雇ってシリアに送り込んで、武器を与えて殺戮を進めているのである。勿論、もしも新世界秩序の世界が来たら、これら過激派らは虫けらのごとく退治させられていく運命にある者たちだ。彼等はそのことは知らないが。
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●オバマ’コントラ’がシリアでキリスト教徒を殺戮
http://henrymakow.com/2013/11/Obama-Contras-Slaughter-Christians-in-Syria%20.html
【11月9日 by Charles Upton Henry Makow.com】
キリスト教徒の敵はイスラム教徒ではない。敵はイリュミナティ・ユダヤとフリーメーソンである。アメリカ政府は彼等の悪魔的アジェンダの道具となっている。
チャールズ・アプトンが示すように、預言者ムハマドはキリスト教徒に対する敵対的行為を禁止した。しかし、サウジ・アメリカ・イスラエルが支援しているイスラム教徒は、シリアでキリスト教徒を殺戮することになんらのためらいも持たない。アメリカのキリスト教徒はどこにいるのか?チャールズ・アプトンはキリスト教徒・イスラム教徒連帯を築く運動を率先して行っている。
シリア・オーソドックス教会の司祭は、「中東ではこのように言われている:アメリカの旗が掲げられると、キリスト教徒がいなくなる」と、語った。
- Henry Makow -
以下、チャールズ・アプトンの記事である。
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最近まで、ワハビ・サラフィ(イスラム主義)過激派は、「アメリカ帝国主義と戦う根性のある唯一のムスリムであるという仮面を被っていた」、それは、ムスリムは彼等のことをその残虐さのため忌み嫌っていたが、それでも彼等を拒絶することは出来なかった。それは部分的にはこれらの狂犬達と比べて、イスラム教を防衛する面では自分達は彼等ほどには熱心で無かったという意識からくる罪意識を持っていたからだ。
しかし今や、シリアで教会を攻撃し、キリスト教徒を殺戮している反政府勢力をアメリカは公式に支援していることで、これらのことは一切変化してしまった。今や、イスラム教徒はワハビ主義者に対しておおっぴらに反対できるようになったのだ。
事実上、全ての主要な異宗教間の動きはグローバリストの支配下にあり、イスラム主義者(ワハビ・サラフィ主義者)に反対し、彼等に対する欧米の支援のための煙幕として行動してきた。しかし今や、その煙幕を払う貴重な機会がやってきたのだ。
■預言ムハマドはキリスト教徒を受容することを教えた
ジョン・アンドリュー・モロー博士は「The Covenants of the Prophet Muhammad with the Christians of the World(世界のキリスト教徒との預言者ムハマドの誓約」というタイトルの本を出版した。僧院や図書館で著者が発見したこれらの約束事は、ムスリムに対して平和的なキリスト教徒の共同体を攻撃したり、盗んだり、教会の修理を阻止したり、教会を破壊しモスクを建設したり、キリスト教徒の妻が教会にいくことを妨げたりすることを禁止している。
反対に、預言者はムスリムに対して積極的にこういった共同体を「世界の終末まで」保護するよう命令している。この本を紹介するために、誓約イニシアチブと呼ばれるものから始めたい。これは預言者の誓約が正式に彼等を規制するということを提案することに署名するよう促すものだ。
新世界秩序のアジェンダは主要な世界的宗教を支配ないしは破壊する、ということだ。もはやヨーロッパはキリスト教徒とは言えず、インド人の5%に満たない国民しか実際的に伝統的ヒンズー教を実践していないと見られているので、インド人もヒンズー教徒とは言えない、また中国と東南アジアでは仏教は共産主義者に破壊されることで、イスラム教がいささかでも神聖な啓示によって起こされた主要な宗教として唯一残っているものとなる。
これが、なぜ中東が内的な反乱や外的な軍事行動によって攻撃されているのかの理由である。そしてもしもキリスト教の残滓がこれからの過程でかつてのホームランドから駆逐されるか破滅させられるとなれば、それはローストに掛ける最後の仕上げのソースというものだ。
アンチオケのオーソドックス教会の司教が、「アメリカの旗が掲げられると、キリスト教徒がいなくなる」と中東では言われている」と語った。
新世界秩序の宗教的政策は二重になっている:欧米では政府が支援する中での異宗教間の友好を推進する事で宗教に同化し、制圧を図る;東方では分裂と征服である。
最近のキリスト教・イスラム教の対話に見られるように、インドから来たイスラム教徒は、扇動者が共同体中で、屠殺した豚をモスクに投げ入れたり、屠殺した牛を引っ張ってきて寺院に引きずりいれるなどして、次の日にはイスラム教徒とヒンズー教徒の衝突が惹き起こされた、と語った。グローバリストの工作員はシーア派とスンニー派との間の暴力を扇動するという同じ戦術を使用している。アメリカが占領したイラクではスンニー派バース党(キリスト教徒が設立した)は違法となった。そしてシーア派の傀儡政権が樹立されたのは、イラクを恒常的に不安定にさせておく為である。
ノーム・チョムスキーが個人的電子メールで語ったように、アメリカはしばしば強固なイスラム国が台頭することを妨げるためにイスラム教徒の過激派を支援することがあった。彼等にとってこの強固なイスラム国こそ「本当の敵」なのだ。これが要するに”アラブの春”である。
■クリスチャン・ムスリム・イニシアチブ
我々は誓約イニシアチブとこの本のコピーを”ムスリム過激派”ないしは傭兵らによって脅されている中東・北アフリカ、聖地、エチオピアのキリスト教指導者等に進めていく計画である。
9月11日同時多発テロとボストン・マラソン爆弾事件以降、イスラム主義者のテロリズムとイスラム教とを同一視する傾向に対して、ムスリムはそれを打開すべく何かすべきなのだ。ムスリムは「我々皆がテロリストというわけではない」といって抗議するレベルからもっと先に進む必要があるし、現在攻撃されているキリスト教徒を支援する強固な正式な姿勢をとるべきである。何人かの有名なイスラム教徒は既に、誓約のイニシアチブに署名しているし、興味は次第に広がっているようだ。
アメリカは、イギリスもだが、イスラム主義過激派を支援してきた。少なくともCIA工作員らは将来アル・カイダとなる者たちに、アフガンで反ソ連分子として訓練を施してきた。アメリカはエジプトでムスリム同砲団を支援してきたし、シリアのイスラム主義者に武器を送っている。こういった者たちの事を、「オバマ・コントラ」などと呼ぶことがある。
同時に欧米勢力は「テロとの戦争」というインチキを進めている。この矛盾はあまりに全面的なものなので、欧米諸国の人々はあまりに驚いて、政治的カタトニー(緊張性昏迷」になってしまった。
ムスリムにとってはキリスト教徒の防衛というものに自らが関わるということは全く予想だにしないことなので、誓約イニシアチブは彼等を目覚めさせる可能性を秘めているのだ。
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