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徽宗皇帝のブログ

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「自爆テロ」というトリック
貴重な情報かと思うので、「アンファニズム」に載せた文章をここにも掲載しておく。
くどいようだが、要点をもう一度書いておく。自分の死と引き換えに相手にダメージを与えるという「自爆テロ」はまともな精神下においては不可能だと考えられてきたために、それは「イスラム原理主義者」に特有のものだと世界中の人間は思いこまされていた。だが、実はその当人(爆死者)とまったく無関係のところで遠隔操作されていた、ということだ。つまり、死ぬのはこの場合味方ではなく敵側(政府側)だけだから、テロリストは心おきなくこの手段を使えることになる。狂信的イスラム教徒という、欧米が世界に流布したイメージを利用した悪辣な作戦である。


「日刊リウイチ」から転載。
私は長い間「自爆テロ」というものがなぜ存在しうるのかと不思議だったのだが、そのからくりがこれで分かった。つまり、宗教的な自己犠牲の精神から来る「特攻隊」ではなく、自分でも知らぬ間に爆弾を運ばされ、遠隔操作で爆破されていたのである。したがって、これまでの「イスラム原理主義」による狂信的な行為と見られていた自爆テロは、べつに宗教とは関係なく、テロリストあるいは傭兵集団の常套手段であったという認識がこれからは世界の常識になるだろう。
そういう意味では、このテレビ放送は貴重だし、その意味を書き残した「日刊リウイチ」のこの記事も貴重である。
あるいは、これは拡散するべき記事かもしれない。


(以下引用)


 朝の5時半からチバテレビではBBCワールドニュースを同時通訳でもって放送していてそこではやっぱりシリア情勢がトップに来てはいたけれど、日本のワイドショーが一昨日あたりから連日繰り返しているような山本美香さんのこれまでの活動だったり娘を失って嘆く父親だったりを伝えて情動を動かすドラマなんてものはまるで見せず、今なお起こっていることを伝えては当地の大変さってものを見せてくれる。今日はといえばすでにNYタイムズが映像ニュースか何かで伝えたように撮影していた映像に偶然映っていたという、爆弾を後ろに積んだ軽トラックが、実は反政府側の人間爆弾計画に使われそうだっていう恐ろしい事実が明らかに。反政府側に与して戦う武装集団が、捉えた政府側の人間をとりあえず慰撫して英気を取り戻させ、政府側の方へと軽トラックで帰ってもらおうと表面上はしながらも、それが検問所に近づいたら、内緒で積んであった爆弾を遠隔操作によって爆破させようと考えていたらしい。



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