fromdusktildawnツィッター（「分裂勘違い君劇場」管理人氏）から転載。
「from dusk till dawn」は確か或るゾンビ映画の原題だったと思うが、「夕闇から夜明けまで」ならば、ゾンビよりは吸血鬼にふさわしい舞台ではないだろうか。確か、その映画はビデオかDVDで見たはずだが、あまり記憶にはない。なかなか面白かったというかすかな印象だけで、内容はまったく覚えていない。と、これはまったく無意味な余談。「dusk」というと、サキの或る短編小説を思い出すが、これも余談。「夕闇」よりは「宵闇」の方が訳語としてはいいか。もっとも、私は「宵」とはいつ頃の時間帯をさすのか、実はよく分からないのだ。
さて、余談ばかりだが、下の意見については、私は語る能力が無い。
一番肝心かと思われる
「賃金が上昇することで日本製品が海外に売れなくなれば、その分だけ円安になるので、為替レートで調整される」
という部分が良く理解できないからだ。私の経済学的理解力はその程度のものだ。
しかし、本人自身、有能な企業家でもあり、海外での活動も豊富らしい「fromdusktildawn」氏の言葉だから、或る程度の信頼性はあるように思われる。
それに、「人為的な人手不足状況の構築」が労働者の待遇を向上させ、日本国民一般の幸福に寄与する、というのはまったく正しい、と私も思う。問題は、安倍政府が目論んでいるらしい「低賃金労働者のアジアからの大量輸入（移民）」政策である。これを許すと、日本国民の生活水準は今よりもはるかに悪化するだろう。
いずれにしても、有給休暇を西洋諸国並みに年間３０日くらいにする、という案は検討していいのではないか。その方が、春闘でのわずかなベースアップ獲得よりも社会的には大きな影響力を持つだろう。それに、人間、暇があるとどうしても消費活動をするものだから、「逆トリクルダウン」で、企業にもその好影響が出てくるはずである。
これこそ、「三方一両得」であり、「情けは人の為ならず」である。
言うまでもなく、「有給休暇日数増加」や「サービス残業の禁止」などは政府の意思一つで簡単に行える政策である。
（以下引用）
fromdusktildawn @fromdusktildawn · 9時間
労働者の賃金が上がると産業が空洞化する、と主張する人は、たいてい変動為替相場制というシステムが自動的に帳尻合わせするという点を見過ごしているように思う。
fromdusktildawn @fromdusktildawn · 9時間
日本人の賃金が上がれば、日本の企業が海外に逃げ出すと言う人がいるが、実際にはそうはならない。なぜなら、賃金が上昇することで日本製品が海外に売れなくなれば、その分だけ円安になるので、為替レートで調整されるからだ。労働者の賃金上昇は、結局は株主と経営者からの所得移転という形で補われる
fromdusktildawn @fromdusktildawn · 9時間
休暇が増え、残業が減れば、それだけ社会の総労働力が減っていく。それによって人手不足が起きて、賃金上昇圧力が生じる。賃金上昇は、労働力の需給バランスの変化によって生じるものであって、首相のお願いとかデモとか政治家の国会でのアピールなんかでは、起きないものだ。
fromdusktildawn @fromdusktildawn · 9時間
「賃金を上げてください」と首相が企業にお願いしたり賃金上げろデモするより、フランスやスペインやオーストリアのように有給休暇日数を30日くらいにした方が、よっぽど賃金が上昇する。なぜなら、賃金の上昇は、労働力不足によって企業が労働力を取り合うことによって生じるからだ。
fromdusktildawn @fromdusktildawn · 9時間
労働者の待遇は、経営者との権力闘争に勝てるかどうかで決まってくる。そして、人手不足になれば労働者が権力を、人余りになれば経営者が権力を掌握する。したがって、人手不足を引き起こすことで、労働者は経営者との権力闘争に勝利し、好待遇を勝ち取ることが出来る。
fromdusktildawn @fromdusktildawn · 9時間
人手不足になれば、労働者と経営者の立場の強さが逆転する。人が余っていると労働者は経営者に頭を下げて使ってもらわなければならないので経営者は労働者をひどい待遇でこき使うことができるが、人手不足になると経営者は労働者に頭を下げて好待遇で働いていただかなければ会社が立ち行かなくなる。
fromdusktildawn @fromdusktildawn · 9時間
労働者が支持すべきなのは「人手不足」を引起こす政策。具体的には「有給休暇日数を増やす」「サービス残業の厳罰化と取締まり強化」「残業・休出の賃金割増率を高める」「強力な金融緩和」「移民受け入れ反対」など。「生活者中心」とか「格差是正」とかゴタクを並べてる政党に投票してる場合じゃない
「from dusk till dawn」は確か或るゾンビ映画の原題だったと思うが、「夕闇から夜明けまで」ならば、ゾンビよりは吸血鬼にふさわしい舞台ではないだろうか。確か、その映画はビデオかDVDで見たはずだが、あまり記憶にはない。なかなか面白かったというかすかな印象だけで、内容はまったく覚えていない。と、これはまったく無意味な余談。「dusk」というと、サキの或る短編小説を思い出すが、これも余談。「夕闇」よりは「宵闇」の方が訳語としてはいいか。もっとも、私は「宵」とはいつ頃の時間帯をさすのか、実はよく分からないのだ。
さて、余談ばかりだが、下の意見については、私は語る能力が無い。
一番肝心かと思われる
「賃金が上昇することで日本製品が海外に売れなくなれば、その分だけ円安になるので、為替レートで調整される」
という部分が良く理解できないからだ。私の経済学的理解力はその程度のものだ。
しかし、本人自身、有能な企業家でもあり、海外での活動も豊富らしい「fromdusktildawn」氏の言葉だから、或る程度の信頼性はあるように思われる。
それに、「人為的な人手不足状況の構築」が労働者の待遇を向上させ、日本国民一般の幸福に寄与する、というのはまったく正しい、と私も思う。問題は、安倍政府が目論んでいるらしい「低賃金労働者のアジアからの大量輸入（移民）」政策である。これを許すと、日本国民の生活水準は今よりもはるかに悪化するだろう。
いずれにしても、有給休暇を西洋諸国並みに年間３０日くらいにする、という案は検討していいのではないか。その方が、春闘でのわずかなベースアップ獲得よりも社会的には大きな影響力を持つだろう。それに、人間、暇があるとどうしても消費活動をするものだから、「逆トリクルダウン」で、企業にもその好影響が出てくるはずである。
これこそ、「三方一両得」であり、「情けは人の為ならず」である。
言うまでもなく、「有給休暇日数増加」や「サービス残業の禁止」などは政府の意思一つで簡単に行える政策である。
（以下引用）
fromdusktildawn @fromdusktildawn · 9時間
労働者の賃金が上がると産業が空洞化する、と主張する人は、たいてい変動為替相場制というシステムが自動的に帳尻合わせするという点を見過ごしているように思う。
fromdusktildawn @fromdusktildawn · 9時間
日本人の賃金が上がれば、日本の企業が海外に逃げ出すと言う人がいるが、実際にはそうはならない。なぜなら、賃金が上昇することで日本製品が海外に売れなくなれば、その分だけ円安になるので、為替レートで調整されるからだ。労働者の賃金上昇は、結局は株主と経営者からの所得移転という形で補われる
fromdusktildawn @fromdusktildawn · 9時間
休暇が増え、残業が減れば、それだけ社会の総労働力が減っていく。それによって人手不足が起きて、賃金上昇圧力が生じる。賃金上昇は、労働力の需給バランスの変化によって生じるものであって、首相のお願いとかデモとか政治家の国会でのアピールなんかでは、起きないものだ。
fromdusktildawn @fromdusktildawn · 9時間
「賃金を上げてください」と首相が企業にお願いしたり賃金上げろデモするより、フランスやスペインやオーストリアのように有給休暇日数を30日くらいにした方が、よっぽど賃金が上昇する。なぜなら、賃金の上昇は、労働力不足によって企業が労働力を取り合うことによって生じるからだ。
fromdusktildawn @fromdusktildawn · 9時間
労働者の待遇は、経営者との権力闘争に勝てるかどうかで決まってくる。そして、人手不足になれば労働者が権力を、人余りになれば経営者が権力を掌握する。したがって、人手不足を引き起こすことで、労働者は経営者との権力闘争に勝利し、好待遇を勝ち取ることが出来る。
fromdusktildawn @fromdusktildawn · 9時間
人手不足になれば、労働者と経営者の立場の強さが逆転する。人が余っていると労働者は経営者に頭を下げて使ってもらわなければならないので経営者は労働者をひどい待遇でこき使うことができるが、人手不足になると経営者は労働者に頭を下げて好待遇で働いていただかなければ会社が立ち行かなくなる。
fromdusktildawn @fromdusktildawn · 9時間
労働者が支持すべきなのは「人手不足」を引起こす政策。具体的には「有給休暇日数を増やす」「サービス残業の厳罰化と取締まり強化」「残業・休出の賃金割増率を高める」「強力な金融緩和」「移民受け入れ反対」など。「生活者中心」とか「格差是正」とかゴタクを並べてる政党に投票してる場合じゃない
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