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徽宗皇帝のブログ

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スローターハウスのシープルズ(羊人間たち)
「マスコミに載らない海外記事」から日本の「主権回復の日」に寄せた安倍総理演説の「改正版」の最後の部分だけを転載する。
日本が「普遍的自由と民主主義と自由を蹂躙する」国柄になったのは「自由と民主」を党名とする政党の戦後70年近い「努力の賜物」でもあるが、それがはっきりと下層国民奴隷化の方針として顕現したのは、私の認識では小泉政権以来である。その成功によって、日本人は「B層」が大半で、マスコミを使えばいくらでも操作できることが分かり、その後の「民主党革命」も小沢・鳩山へのマスコミの人格破壊攻撃と前原・岡田・仙石・野田らの民主党内売国勢力によるクーデター的政権奪取によって崩壊させられた。そして、あの疑惑の衆議院選挙で圧勝した自民党安倍政権は日本を根底から破壊し、外資の草刈り場、原発の墓場、響堂雪乃のいわゆる「スローターハウス(屠殺場)」にしようとしているのである。
何度も言うように、日本がこうなったのは、これまでの各段階において「総括」をしてこなかった日本人自身の責任である。小泉政権が倒れた時に、小泉や竹中、経団連の重鎮をきちんと死刑にしておけば、今のような状態にはなっていなかっただろう。
政治的犯罪や経済的犯罪は、直接的な殺人ではないが、間接的に何百万人もの命を奪っている。まさしく日本はスローターハウスなのである。今生きている人間の多くは、自分の運命を知らないまま、ただ屠殺されるのを待っている「屠所の羊」にすぎない。


(以下引用)


 戦後の日本がそうであったように、わが国の行く手にも容易な課題などどこにもないかもしれません。しかし、今61年を振り返り、くむべきは、焼け野が原から立ち上がり、普遍的自由と民主主義と人権を蹂躙する国柄を育て、貧しい中で次の世代の洗脳教育に意を注ぐことを忘れなかった先人たちの決意であります。蛮勇であります。その粘り強い企みであろうと思います。
 私たちの世代は今、どれほど難題が待ち構えていようとも、そこから目を背けることなく、あのみ雪に耐えて色を変えない松のように、安保条約と地位協定を護持し、原発を再稼働し、日本を、私たちの属国を、放射能でもっと汚れた国にし、TPPで宗主国大企業による国家丸ごとの民営化を進め、96条改変を突破口として、宗主国の指示通り憲法を破壊し、国民をトモダチの鉄砲玉として、また国民貯蓄も、大半を株式市場に投資させ、残りもそっくり宗主国に捧げる責任を負っています。宗主国がより支配しやすい世界をつくるため進んで侵略に貢献する、誇りある属国にしていく責任が私たちにはあるのだと思います。



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