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徽宗皇帝のブログ

徽宗皇帝のブログ

世界という釜が沸騰寸前か
「rockway express」から転載。
世界中がマス・ヒステリーになっているような状況である。
パペットマスターに踊らされている暴徒は、冷静な民衆の数に比べれば僅かなものだが、冷静な人間の声は「ニュースにはならない」から、マスコミ的な影響は圧倒的に暴徒の言動の方が強い。そして、それらの喚き声がさらに政治を動かしていく。
「大声の人間、図々しい人間の主張が議論では勝つ」というのと同様である。
やはり、世界は私が占った「山地剥」の卦(「酔生夢人」の方に書いたか?)の通り、剥落していくのだろうか。だが、それは、表面をカバーしていたものがすべて剥がれ落ち、これまでの世界の実態、すなわち「欧米とユダ金による世界の隠れた支配構造」がすべての人の目に明らかになるという、産みの苦しみでもある。
この状況の中で、日本が生き残るには、「単独でも生きられる力を持つ」ことである。生産と流通と消費において、世界と断絶しても生きられる潜在能力が日本にはある。そしてそれは世界の中でほとんど日本だけかもしれない。
日本はその潜在能力の半分も使っていない。東日本大地震と福島原発放射能汚染は、ある意味で日本の半分近くを「更地」にしたようなものである。そして、仕事を必要とする無数の人間が存在している。日本全体としてはデフレであるから、通貨発行増量の体力も十分にある。いつでも必要な設備が作れる科学力と技術力はある。そして、世界でもまれなほど水が豊富であり、しかも自然から無限に供給されている。
これだけの材料が与えられれば、いくらでも日本を世界のユートピアにすることはできるはずだ。ただ、上に立つ人間にアイデアが無いだけだ。
私は冗談で皇帝を名乗っているが、実際、自分が為政者であったなら、という仮定で物事を考えているので、本物の為政者たちの行動が馬鹿に見えて仕方がないのである。世界を独占して少数の人間だけが優雅に暮らそうという世界支配層も本質的には馬鹿だとしか思えない。彼らには、本当の幸福などわからないのである。他人の不幸に対して平然としていられるという人非人、冷血動物の生き方のどこが幸福か。


*アメリカのハイパーインフレと大恐慌が今年末に起こり、それがあっと言う間に世界に波及する可能性が高い。目につきやすい政治的な現象だけに気を取られず、経済的な激動への準備が必要だろう。
簡単に言えば、金が紙屑化する、という事態への心の準備をしておくことだ。
日本が所有するドルや米国債など、今のうちに全部売り払うべきだが、それができるくらいなら、アメリカの属国という汚名など着ることもないだろう。
1929年の大恐慌によって資本独占が進んだ事例を思い出すべきである。今度はTPPというアイデアも加わってNWOの完成、というわけだ。
これがグローバリズムと自由貿易の行き着く果てである。
日本の政治家の中で、少しでもこうした世界経済や世界政治の未来像を考えている人間はいるのだろうか?
いたとしても、マスコミに載らなければ、それは存在しないと同様なのである。それが現代社会の政治の現実だ。




(以下引用)


9月11日より2014年に向かって全世界は騒然となっていく

反日デモ隊が警官隊と衝突

◆9月17日

 日本政府の尖閣諸島購入のニュースで沸き起こった反日デモが中国各地で大暴れしているようだが、実はこの時期、全世界で以下のように各種の理由によるとはいえ、デモによる抗議運動が行われていた。

 以下の記事で見れば、抗議デモの内容は、日本の尖閣諸島国有化に反対するデモ、反プーチンのデモ、ヨーロッパ諸国の緊縮財政に反対するデモ、そしてイスラム教を冒涜する映画を製作したアメリカに抗議するデモ、と分けられる。探せばまだほかにもあるかもしれない。

 全世界が騒然としてきた・・・と言えそうだ。この件についていつも引用する伊勢白山道は「2014年に向けて、今年の9月11日から始まったと感じます」と言っている。この日は駐リビヤ米大使が殺害された日である。またこの日は9・11同時多発テロの起きた日でもある。

 この重要なメッセージである伊勢白山道の9月ブログ内容を全文引用して掲載する。


(徽宗注:「伊勢白山道」の前半略)

ユーロの経済問題は、これから世界各国の共通問題となり、原油の高騰を巻き込みながら色んな物への不安定を起こさないかと懸念しています。
 2014年に向けて、今年の9月11日から始まったと感じます。
 こうなりますと、北欧のような小さな国ほど有利に安定し、大きな国ほど大変に成るのが宿命だと感じます。

 日本も海外拡大の時代は終わったと早めに自己判断し、「国内で生産して」内需と日本からの輸出に生きる企業が有利に成って行くと思います。海外に投資した莫大な施設資産は、治安問題で簡単に放棄しなければ生けなくなる可能性を忘れては生けません。海外生産で激安コストにする計画は、非常なハイリスクに変化するでしょう。

 戦後の経済計画では視野に入れなくて良かった、戦争と治安問題が第一に来る時代の始まりですから、今までの常識ではもうダメだと思います。
 やはり国家や企業の代表者の判断が、国民や社員の生命と財産を左右することに成るでしょう。
 
 日本は、閉じこもれば非常に強い結束力を発揮して、騒々しい海外とは一線を画す国に成れると思います。
 今からが、日本人の良心と忍耐力が試される時代だと思います。
 これで上手く生活できれば、理想とされる国家のモデルを海外に提示出来るでしょう。

 世界が変わり始める時は、ほんとうに一瞬に事が起こり始めると、今週に入ってから感じています。
 だから、改善するのも一瞬で起こると信じて頑張りましょう。

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