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徽宗皇帝のブログ

徽宗皇帝のブログ

世界ウルルン奇行
私は世界全体や宇宙の問題には興味があるが、日常的な問題にはあまり興味が無い。そのため、世間的常識に欠けているところが多い。そういう人間が書くブログだから、小学生にも笑われるような間違いを書いていることも多いのではないかと危惧している。
実は、私はこの年になるまで、ほとんど外国に行ったことがない。まあ、韓国に一度、香港に一度、会社の慰安旅行で大昔に行ったくらいだ。念のために言っておくが、買春旅行ではなく、健全な観光旅行だ。とにかく、ほとんど外国旅行などしたことがない人間だから、外国に行くのに、なぜパスポートとビザの二つが必要なのかも知らなかった。その後、少し調べて、パスポートは出獄、じゃない、出国許可証で、ビザは入国許可証と思えばいいのだろうと考えた。その理解が正しいならば、政府には、自国政府にとって好ましくない人間の入国を拒否する権利があるはずである。
今回の自民党議員たちが反韓国的言動(それは愛国的言動だと彼らは思っているのかもしれないし、そう主張すると思うが)を繰り返してきたことは明白であるはずだ。ならば、韓国政府が彼らの入国を禁止したのは、当然のことではないだろうか。それが良い判断かどうかは別だが、とにかく、政府は、自国にとって不利益な言動をする人間のために好意的に行動したり、その利益を図ったりしてやる義理はないだろう。
要するに、今回の自民党右翼議員たちの鬱陵島(字はこんなだったか?)訪問は、平和な日韓関係を破壊する意味しかない愚行であり、アメリカあたりに踊らされてやったにすぎないと推測できる。
マスコミも、こんな事件で騒ぐより、日本の芸能界やテレビが韓国に支配されていることを問題にしたほうがいい。もしも、彼らが「日本人の日本」をそんなに大事に思うならば。


(以下blogos掲載の「朝鮮日報」より引用)


【金真明(キム・ジンミョン)記者/郭彰烈(クァク・チャンリョル)記者】 独島(日本名:竹島)領有権を主張し、鬱陵島を訪問するため韓国にやって来た自民党の新藤義孝、稲田朋美、佐藤正久3議員が、1日に金浦空港で入国を拒否され、9時間後に日本へ引き返した。

 新藤議員ら一行はこの日午前11時3分、全日空のNH116便で金浦空港に到着したが、同空港の出入国管理所(入国管理局に相当)は3人の入国を認めなかった。入国が禁止された外国人は乗ってきた飛行機にそのまま搭乗させるという慣例に従い、韓国政府は3人を昼12時40分発の東京行き全日空便に搭乗させようとした。しかし新藤議員ら3人は「公共の安全のために入国を認めないというのは納得できない。われわれはテロリストではない」と抗議した。韓国政府による入国禁止を「プライベートの侵害」と主張したのだ。

 韓国政府は直ちに出国するよう求めたが、3人はこれを無視してその場に居座り、午後3時ごろには航空会社が準備したビビンバで昼食を取った。

 外国人の入国を認めるかどうかは、国の主権に関わる問題だ。そのため入国が禁止された者に対して理由を説明する必要はないが、3人は「自分たちの入国が認められないとすれば、大きな外交問題となる」と抗議した。

 在韓日本大使館は韓国政府による入国禁止措置が下された直後、兼原信克公使が外交通商部(省に相当)に電話をかけ、抗議と遺憾の意を伝えた。韓国政府は午後6時に一行と面談した直後、武藤正敏駐韓日本大使を通じ「夜8時10分発の全日空便が東京行きの最終便だが、これに登場しない場合、不法滞在者用待機室に送らざるを得ない」と通知した。一行は法務部(省に相当)が外国の国会議員に配慮を示すため準備した臨時の控室にとどまっていたが、韓国政府からの通知を受け「武藤大使がわれわれの要求を韓国政府に伝えることにした」として帰国を決めた。一行は帰国直前に随行員を通じ、空港の免税店で韓国産ののりを購入した。

 韓国の専門家の間からは「韓国政府は日本の極右政治家の突発行動に全面対応したことで、彼らに対して主張の場を与えてしまったのではないか」「日本では誰も注目していない極右政治家の行動に、韓国が踊らされる結果になった」との指摘が出ている。

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