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徽宗皇帝のブログ

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全世界の国民は恐怖と欠乏から免れ平和のうちに生存する権利を有する
「晴耕雨読」所載の記事の一節。
まさに、ヒューマニズムを「全世界憲章」とした究極の一節である。
日本国憲法を知らない世界中の人々に伝えたい言葉だ。
シリアで、リビアで、イラクで、戦争は何をもたらしたか。この憲法の言葉を読んで、日本に生まれたかったと希求する子供は無数にいるだろう。そして、その日本政府が今、憲法9条を捨てようとしていると聞いたら、狂人の支配する国だと思うだろう。


「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」





(以下引用)


日本国憲法は、何といっても前文のこのフレーズ。

どんな宗教も芸術もぴょんと飛び越えた、超ド級のヒューマニズム!―――

「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」

ダヨーン「まいった。コウサンだよーん」、イヤミ「もうダメざんす。戦争のない日本がいいざんす」、バカボン「ピカドン!」、アッコちゃん「戦争ばかりしてきたからこうなったのネ」、バカボンのパパ「世界のみなさん、日本はもう戦争はいたさないのだ!」(赤塚不二夫『日本国憲法なのだ!』)

戦後すぐに流行した都々逸―――「犬死で なかった証拠には 新憲法の どこかにあの子の 血がかよう」

個人の尊厳と男女平等を定めた憲法24条の草案に深く関わったベアテ・ゴードンさんの言葉―――「憲法9条は、戦争が生んだ真珠です」
 


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