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徽宗皇帝のブログ

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安倍内閣が「独立国」の意地を見せた?
下記記事はスポニチのものだが、三大紙(四大紙?)はこれをどう報道しただろうか。あるいは頬かむりか? 
まあ、民間地域への爆撃が「人道主義に合致しない」のは言うのも馬鹿馬鹿しいくらいのことだが、それでもこの属国政府が宗主国に対してこういうことを言うのはかなりの勇気が要っただろう。米議会での朴大統領演説や対日非難決議で、日本政府も自分たちが米国の「オトモダチ」ではないことにやっと気がついたということか。
今や、日本は米中韓仲良しグループから外され、ただの財布扱い、奴隷扱いの運命にあることを保守政権中枢の連中がやっと気がついたのなら、遅すぎた感はあるがまだ見込みはある。やっとこれで本格的に「日本独立」の機運が盛り上がってくる可能性もあるのではないか。それともネット右翼たちはあくまで隷米に固執して「安倍ブサヨ政権」などと非難し始めるだろうか。安倍が「左翼」だとは、悪い冗談だ。日本の右翼(まがい)連中は宗主国様に反抗する者はすべて左翼と断定するらしい。日本が奴隷国家であることを願い続ける「右翼」とはいったい何なのだろうか。
もちろん、私が安倍への評価を変えたわけではない。しかし、いい事をしたら褒めてやるのが子育て、じゃない、政治家を育てる場合でも大事だろう。
さらに、この答弁を引き出した福島瑞穂も久々の大ヒットである。
国際社会で認められるのに大事なのは、経済力よりも実はこうした毅然とした態度ではないだろうか。つまり、「道義」と「論理」こそが万人を納得させる力なのである。



(以下引用)


「人道主義に合致しない」政府、東京大空襲で答弁書



 政府は7日、米軍による焼夷弾の無差別投下で多数の犠牲者を出した1945年3月の東京大空襲について「国際法の根底にある基本思想の一つたる人道主義に合致しない」と強調した答弁書を閣議決定した。

 安倍政権として、東京大空襲をめぐる歴史認識を示した。対日戦争を反ファシズムの戦いと位置づけてきた米側の反応が注目されそうだ。

 答弁書は東京大空襲に関して「当時の状況についてはさまざまな見方がある」と述べ、直接的な対米批判は避けた。「当時の国際法に違反して行われたとは言い切れない」とも指摘した。

 また大空襲直後の45年3月に、日本政府が米側に抗議したことにも言及した。

 社民党の福島瑞穂参院議員の質問主意書に答えた。

[ 2013年5月7日 14:07 ]



(追記)前の記事を書いた時点では読んでいなかったが、米国のアジア戦略の変化について「新ベンチャー革命」がうまくまとめているので追加転載しておく。要するに、「ジャパンハンドラーズ」はただの虚仮脅かし的存在になり下がっており、彼らの指示に従っていると米政府中枢の真意を見誤るぞ、という話だ。つまり、私とほぼ同意見。
ただし、オバマ政権が中東和平の意思がある、という見方にはまったく賛成できない。自分たちが火を点けていながら、今さら火消しをするというのか。それをマッチポンプというのだが、まあ、それをも「和平の意思がある」と言えるのなら、そう言ってもいいが、それでは中東を地獄にした「真犯人」が欧米であるという事実が見えなくなるだろう。





(以下引用)


ネトウヨも真っ青!:アメリカ様は日本より中国・韓国を露骨に重視、ちぎれるほどシッポを振っているのに隷米ポチ安倍総理はな
http://www.asyura2.com/13/senkyo147/msg/494.html
投稿者
五月晴郎 日時 2013 年 5 月 10 日 23:28:50: ulZUCBWYQe7Lk


タイトル:ネットウヨも真っ青!:アメリカ様は日本より中国・韓国を露骨に重視、ちぎれるほどシッポを振っているのに隷米ポチ安倍総理はなぜ、袖にされるのか?

http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/31934932.html



新ベンチャー革命2013年5月9日 No.750


タイトル:ネットウヨも真っ青!:アメリカ様は日本より中国・韓国を露骨に重視、ちぎれるほどシッポを振っているのに隷米ポチ安倍総理はなぜ、袖にされるのか?


1.安倍総理、米議会から批判される


 2013年5月9日の東京新聞によれば、米議会にて安倍総理の歴史認識が改めて批判されたと報道されています(注1)。米マスコミはすでに安倍批判を繰り返していましたが・・・。


 5月8日現在、韓国の朴大統領が訪米してオバマ米大統領と会談していますが、米国での安倍批判報道は韓国国民を大喜びさせるもので、オバマ政権が日本ではなく韓国の味方をしたことが鮮明となりました。これで、朴大統領の韓国内支持率は大きく好転しそうです。


 この米議会の安倍批判は、安倍ファンのネットウヨ(親米右翼)を動転させ、狼狽させるニュースです。


2.ネットウヨも真っ青!:安倍総理はなぜ、米議会から批判されるのか


 本ブログでは安倍政権は米国戦争屋の傀儡政権とみなしています。安倍総理は隷米ポチ小泉総理に負けず劣らず、アメリカ様の言いなり総理です。にもかかわらず、米議会から強烈に批判され、米国の国益を害するとまで言われているのです。


 安倍総理命のネットウヨは何が何だかチンプンカンプンでしょう。そして、アメリカ様が日本よりも、ネットウヨが蛇笏のごとく嫌う韓国の肩を持ったことが何よりも大ショックでしょう。


なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログNo.687の注記をご覧ください。


3.安倍総理は米国の覇権が交代していることに気付いていないのか


 本ブログの持論によれば、安倍政権を今もコントロールしている米戦争屋ジャパンハンドラー連中の極東戦略は分断統治戦略です(注2)。


 日中韓が結束されて困るのは極東を私物化したい米戦争屋なのです。だから、オバマ政権一期目まで、極東を牛耳ってきた米戦争屋は、靖国問題や尖閣問題や竹島問題にて、日本と中韓が敵対するように仕組んできました。本来、愛国右翼でもなんでもなかった隷米主義の小泉総理が中韓を挑発するかのように、毎年、靖国参拝していたのは米戦争屋ジャパンハンドラーの指示に従っていたにすぎません。


 一方、安倍総理は小泉総理と違って、戦前右翼の思想を幾分、受け継いでいます。だから、靖国問題や慰安婦問題に真剣に取り組み、確かにそれらの問題をずっと引き摺っています。


 オバマ政権一期目まで、極東はかろうじて米戦争屋のシマだったので、安倍総理が靖国問題や慰安婦問題にて中韓の神経を逆撫でしても、極東分断統治戦略をもつ米戦争屋ジャパンハンドラーは大目にみていたにすぎません。


 ところが、オバマ政権二期目では、米戦争屋の米国覇権は大きく後退しています。本件に関して、本ブログではオバマ政権二期目誕生が確定した直後からそのことを指摘してきました(注3)。


 しかしながら、昨年暮れ、安倍政権二期目が誕生して以降、本日まで、安倍総理も自公与党の政治家も米国覇権交代に極めて鈍感のようです。


 安倍総理のそのような鈍感さがたたって、覇権が交代しつつある今の米議会において痛烈な安倍批判が表面化したと思われます。


4.いつまでも正統性のない米戦争屋ジャパンハンドラーについていくと日本は孤立する


 今の安倍政権の動きをみていると、今まさに、米国にて覇権を失いつつある米戦争屋ジャパンハンドラーの言いなりのままです、依然として・・・。なんと鈍感な総理でしょうか。安倍総理にとってアメリカ様=米戦争屋ジャパンハンドラーのままなのです。このような傾向は、政官財およびマスコミの悪徳ペンタゴン日本人指導層にもみられます。


 一方、中国、韓国、ロシアはすでに米国覇権の交代を読んでおり、オバマ政権と協調しています。たとえば、中国はオバマ政権の意をくんで、中東問題の和平に協力しています(注4)。このような動きはこれまでになかったものです。


 さらに、上記、米議会の安倍批判にて、オバマ政権は日本より韓国の味方であることがあからさまとなりました。


 時代の変化に鈍感な安倍総理では日本が孤立させられるのを避けることができません。


 ところで、戦後の日本は米戦争屋ジャパンハンドラーに国富を吸い尽くされて、スイスIMDの世界競争ランキングで、2012年には世界第27位まで落ちています(注5)、90年代初頭の日本は世界第一位だったのですが・・・。


 ちなみに、今の米国は2位、中国は23位、韓国は22位です。オバマ政権が極東で日本より中韓を重視するのは無理もありません。


注1:東京新聞“首相 歴史認識 米が懸念「東アジア混乱」「米国益害する」”2013年5月9日

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013050990072042.html


注2:本ブログNo.199『米国戦争屋の東アジア分断統治戦略を日本人は知っておくべき』2010年9月22日

http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/18808617.html


注3:本ブログNo.687『日本を闇支配する米国寡頭勢力の覇権が2013年に交代する兆しあり』2012年12月6日

http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/31013950.html


注4:日本経済新聞“中東和平、中国動く イスラエル首相らと会談”2013年5月9日

http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM0808A_Y3A500C1FF1000/


注5:The World Competitiveness Scoreboard 2012

http://www.imd.org/research/publications/wcy/upload/scoreboard.pdf


ベンチャー革命投稿の過去ログ

http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm


テックベンチャー投稿の過去ログ

http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html

 




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