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徽宗皇帝のブログ

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宗教の壁を超えて立ち上がる宗教家たち
「大摩邇」所載の記事をたどって知った宗教家集会のアピール文を転載しておく。
宗教家たちも立ち上がり、呼びかけ、行動している。
創価学会信者の方々も、今の公明党の「戦争推進」姿勢に本気で賛成している人はほとんどいないだろう。(前に載せた1988年の創価学会婦人部小冊子の漫画を見れば一目瞭然だ。)
あえて言う。「公明党は、もはや創価学会の理念に反するユダ的政党ではないか?」

学会信者の方々は、よく考えてもらいたい。創価学会が政治と癒着することで、末端信者に便益を与えてきたことから、どこまでも公明党を支持するという人々もたくさんいるだろう。だがそれは、自民党政権が公共福祉をなおざりにしてきたからこそ突出してきた現象なのである。つまり、自民党は公明党の母体である学会庶民にとってむしろ敵なのではなかったか。「自分たちの属する集団だけが良ければいい」のではなく、全国民が幸せであることを願うのが、宗教のあるべき姿ではないのか。
下の呼びかけが多くの人の目に触れ、賛同されることを期待したい。


(以下引用)


今夏の参議院選挙に対する生長の家の方針「与党とその候補者を支持しない」
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-12169985189.html

7月に6年の任期が満了する参議院選挙の「選挙区」で安保法制に賛成した議員たち
http://ameblo.jp/ghostripon/entry-12175003743.html

〇参院選で「戦争法に賛成する議員には投票しない」ことを呼び掛け 宗教者・信者全国集会
http://www.christiantoday.co.jp/articles/21052/20160604/shukyosha-shinjya-zenkokusyuukai-1.htm
仏教やキリスト教・イスラム教など、主催者発表で300人を超える宗教者・信者が、5月31日午後2時より、築地本願寺(東京都中央区)で「『戦争法』廃止・憲法改悪阻止をめざす宗教者・信者全国集会 『殺さない 殺させない』―今こそ、宗教者・信者として―」を開催した。参加者らは、7月10日に投開票が行われる参議院選挙で「戦争法に賛成する議員には投票しない」ことを呼び掛ける運動を全国に広げていくことを確認するアピールを採択した(本記事の最後にその全文を掲載)。


松永洋介/ならまち通信社 ‏@narapress 6月29日
立正佼成会から、7/10開票の参院選に向けての声明がでている。「私たちは気がつかないうちに大切なものを失ってしまっていました。それは信頼に基づく民主主義です」。また別に「宗教法人「生長の家」の教団方針に賛意を表します」との表明も。http://www.kosei-kai.or.jp/infomation/070/post_514.html






「戦争法」廃止・憲法改悪阻止をめざす宗教者・信者全国集会 アピール


この国は「今」、危機にある。


それは、70年の長きにおよぶ一人の戦死者を生み出さなかった歴史が、安保法制施行によって奪われようとしている「今」である。


それは、「過ちは二度と繰り返しません」と誓った先人たちの祈りを、憲法改悪への道筋によって踏みにじられようとしている「今」である。


それは、「経済成長」という虚妄を装いながら、実は敗戦の呪縛から自立しえない一部の政治家たちの都合によって、平和を愛する全ての人々の深い願いに応えようとしない「今」である。


しかしそれ以上に大きな危機は、この国の人々の沈黙である。


憶えば、私たち宗教者は過去の戦時下において、為政者が掲げる「正義」を称賛し、「人間の愚かさ」に目覚めさせる宗教的使命をかなぐり捨て、いのち奪われた人々の戸惑いを国策に従うことに振り向け、人々を沈黙させてきた。まさに日本の宗教界は、言葉を失うほどの恥ずべき歴史を生きてきた。その歴史を生きるからこそ今改めて、私たち信仰を持つ者は、「人間の愚かさ」とは何かに思い至らねばならない。


人は、身近に一人の戦死者が生まれた時、「殺られたらやり返せ」という微かな声に身を委ねてしまうほど誰しもが弱く、善悪を超えた深い闇に引きずり込まれていく存在なのだ。その時、人は過去を忘れ、同じ過ちを繰り返す。しかし同時に、その「人間の愚かさ」を超えて、怒り悲しむ声がある。


だからこそ今、信仰を持つ私たちは、一人の戦死者が生まれる前に、その「人間の愚かさ」を超えて、怒り悲しむ声をもって、人々の沈黙を破らんと思う。


その一歩として今、


「戦争法」廃止・憲法改悪阻止をめざす宗教者・信者全国集会に集うた私たちは、来る参議院選挙において、「戦争法に賛成する議員には投票しない」ことを呼びかける運動を、一人一人の宗教的活動の現場から全国に広げていくことをここに確認する。


2016年5月31日
「戦争法」廃止・憲法改悪阻止をめざす宗教者・信者全国集会 参加者一同















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