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徽宗皇帝のブログ

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左派右派という名称のあいまいさ
両者の詳しい情報は知らないが、別タイトルでは「左派候補が勝利」とか書いてあった。リベラルが左派扱いされることには慣れているが、そもそもリベラルが「自由主義」を意味するなら、経済政策的には「既得権益層」に属するのであり、左派、すなわち「改革派」かどうかは分からない。極右のほうが(改革派であるならば)、左派かもしれないのである。
もう、リベラルとか左派とかいう名称はやめて、「野党側」か「与党側」かで記事を書いたほうがいいのではないか。あるいは、名称を「経済右派」「経済左派」、「政治右派」「政治左派」とでもすれば、政治家の立ち位置が明確になるだろう。「下の記事で見ると、どちらも「与党」ではないようだ。つまり、「既得権益層」を倒せ、という意思だけが国民の意思だったのではないか。
なお、新政党「国民怒りの声」に早くもトロイの木馬(原発村住人)が入っているのではないか、という疑いがあるので、その記事を(引用2)としておく。この疑惑にはっきりと答えない限り、私はこの政党は支持しないし、むしろ野党結束の邪魔者だと見做す。


(引用1)


オーストリア大統領選、リベラル派候補が僅差で当選
ロイター
 
 


[ウィーン 23日 ロイター] - オーストリアで22日実施された大統領選挙の決選投票は、郵便投票の開票の結果、リベラル政党「緑の党」出身のアレクサンダー・ファン・デア・ベレン氏(72)が極右政党「自由党」のノルベルト・ホーファー氏(45)氏を僅差で抑え、当選した。


オーストリア大統領選、リベラル派候補が僅差で当選© REUTERS オーストリア大統領選、リベラル派候補が僅差で当選

ファン・デア・ベレン氏が当選したことで、欧州連合(EU)内で初めて極右政党の国家元首が誕生する事態は回避された。


オーストリア内務省によると、全体の得票率はファン・デア・ベレン氏が50.3%、ホーファー氏が49.7%。郵便投票を除いた前日の暫定結果ではホーファー氏が51.9%、ファン・デア・ベレン氏が48.1%と、反対にホーファー氏がリードしていた。


ホーファー氏は自身のフェイスブックで、敗北を認めた。


※英文参照番号[nL5N18K40I](契約の内容によっては、英文がご覧いただけない場合もあります)






  1. (引用2)


    竹熊健太郎《一直線》 @kentaro666 10時間前
  2. ほう、そうだったんですか。知らずに「国民怒りの声」に献金してしまいました。
  3.     








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