西川のりお

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 東京都の舛添要一知事(67)が15日、知事を辞職する意向を固め、都議会議長に辞表を提出したことについて、漫才師・西川のりおさんが産経新聞の取材に対し、「舛添知事を擁護する気はないが」と断った上で、他の政治家について、「自分のことを棚に上げて大勢で舛添知事をいじめているような形になっている」などとコメントした。


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 今回の件は、正直いって、他の政治家も大なり小なり同じようにやっているにも関わらず、自分のことを棚に上げて大勢で舛添知事をいじめているような形になっている。


 本当に他の政治家は公私混同、500円の喫茶店の領収書(の処理)も行っておらず、清廉潔癖なのだろうかと疑問に思う。100%潔癖なのだろうか。舛添知事を擁護する気はないが、他の政治家に対して怒りさえ感じる。


 そして、特に思うのが、自分は東京都民ではないが、舛添知事は給料も返還し、無報酬で知事をやってもよいと言っていたのだから、辞任させることなく、無報酬で続投させた方が得であったのではないか。


 人は使いようで、1度過ちを犯したのだから、2度過ちを犯すことはない。舛添知事は仕事はやる男だと思うし、選挙をもう一度行うよりかは良かったのではないかと思う。東京都民は彼を許し、働かせてやった方がよかったのではないかと考える。