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徽宗皇帝のブログ

徽宗皇帝のブログ

政府は国民の敵なのか
「阿修羅」記事とそのコメントの抜粋を転載。
抜粋したコメントは、我が意を得たり、という意見のものばかりだが、カットした中には「原発推進派」による汚い罵倒コメントも沢山あり、そういうものを読むのは汚物の中に手を突っ込むような気分である。それがこうした掲示板タイプのサイトの欠点だが、それはもちろん、自分とは違う意見を読む機会を与えるという長所でもある。賛否いずれのコメントにしても、言葉の汚いコメントは内容も低劣なことが多いようだ。まあ、それはただの印象だが。
コメントの中で一番面白かったのは、最後の55である。日本政府の主人、雇用主は国民であり、公園などの使用料を国民が請求されるいわれは無い。もちろん、これは「根本を言えば」という話であり、現実的には政府が国民の支配者になっているのだが、こういう根本や本質論を国民はもっと意識した方がいい。
ついでに言えば、「国家」という言い方よりも「政府」と言う方が、「国民」との対立関係がより明瞭になる。「国家」だと「国民」までも含むことになる。そして、現在の政府は時々刻々と国民の敵になりつつあるようだ。
(その「国民」の中にもまたいろいろいるし、官僚や政治家や経済界も「国民」だ、と言えばそれはそうなのだが、「大衆」や「民衆」という言葉もやや昔の思想闘争で手垢が付いた感じはある。)



(以下引用)




東電を無罪放免し、原発反対の市民を告訴する日本の裁判所/ルモンド紙(9月13日) 
http://www.asyura2.com/13/genpatu33/msg/597.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 9 月 16 日 23:16:00: igsppGRN/E9PQ





http://franceneko.cocolog-nifty.com/blog/2013/09/913-7cc5.html
2013年9月16日 フランスねこのNews Watching


東京地検は9月9日、福島原発事故の責任をめぐる日本政府と東京電力への刑事告発を不起訴とした。日本政府はその一方で、日本の原発反対運動の中心を担う経済産業省前「テント広場」の責任者である渕上 太郎(ふちがみ たろう)氏と正清 太一(まさきよ たいち)氏を告訴、9月12日に審問が行われた。

日本では2011年夏、原発反対集会が全国で多数開催された。「テント広場」はこれを受けて福島原発事故の発生から6ヶ月が経過した2011年9月11日に発足。日本の原子力政策を担う経済産業省の前に設置された。

「テント広場」を主催する渕上氏は、

「経産省と日本政府は『原子力は安全だから地震が起きても心配無い』と言い続けて私たち国民に嘘をついてきました。テント広場は良心に基づく行動を再び盛り上げるための場所なのです。」

と述べる。

しかし日本政府は同氏らに対し「公共の場所を違法に占拠した」として一日2万2千円と延滞料金を請求。日本の検察はその一方で、9月9日、福島原発事故発生当時に首相だった菅直人氏はじめ複数の大臣、東京電力の清水正孝元社長、勝俣恒久元会長、班目春樹原子力安全委員会委員長などに対する訴えを拒否する決定を下した。日本政府は「福島原発による被災者は一名もいない」との公式見解を堅持している。

9月6日、2020年のオリンピック開催地決定に向けたスピーチで安倍首相は

「福島原発の状況がコントロールされていることを保証する」

と発言。京都大学の小出裕章氏はこれに対し、

「安倍首相の言葉を聞いて、驚きで呆然となりました。」

と述べている。

● 元の記事「福島:原発反対の市民を告訴し東電を無罪放免する日本の裁判所」/ルモンド紙(9月13日)
(« Fukushima : la justice japonaise poursuit les antinucléaires et blanchit Tepco », Le Monde, 2013.09.13)
http://www.lemonde.fr/planete/article/2013/09/12/fukushima-la-justice-japonaise-condamne-les-antinucleaires-et-blanchit-tepco_3476357_3244.html


 












コメント




01. 2013年9月16日 23:37:07 : BxgKgNJpDM
裁判所、政府、検察警察、役所、御用学者、ブラック東電、マスゴミ
全てグル
こんな恥ずかしい国はない



02. 2013年9月16日 23:47:34 : kXX0mVDAHo
日本の司法ファシズムは、小沢冤罪の例をみるまでもなく
米国の軍事戦略や対アジア戦略を下支えする“属領の番犬”の役目を担っている。
米国は核兵器にいまだにしがみついている。その体制を崩さぬ限り、日本は
核軍拡の汚れ仕事をさせられる宿命である。
------------------------------------------------------------
http://www.chugoku-np.co.jp/Syasetu/Sh201308210087.html
社説
'13/8/21 米新型核実験 核軍縮宣言 まやかしか







05. 不乱坊 2013年9月17日 05:10:59 : kbTBOGSw0930o : gPKXb17qVs
時に、脱・反原発よりも、福島からの避難を支援する方が有効で、
反原発デモなど無意味だという意見を散見します。しかし、政府が原発推進政策を
捨てようとしない限り、避難を効果的に進めることなど無理だと思います。
ウクライナやベラルーシは、避難か留まるかの選択を許した場合も、いずれにせよ補償をした
わけでしょう。ところが日本政府は帰還させるのが原則で、避難は自己負担なのでしょう。
仮に財力と善意にあふれた個人が幾人いても、限界のある話ではないでしょうか。
したがって、原発推進政策は誤りだったと政府に認めさせない限り、福島の人々、
とりわけ子どもたちを避難させることが効果的に実現できるとは思えません。
つまり、脱・反原発は総論であり、背骨だと思うのです。

福島の人々の避難には肯定的だが、デモや経産省前のテントなどには
批判的な方々も、その点をご再考くださるようお願いします。

反原発はヒステリーだとか、この前はファシズムになぞらえる見解を読んで驚きました。
子どもたちが危険にさらされているならどうにかしたい、と思う心が同じなら、
一番根本のところで共闘できないものかと愚考します。
まずは政府に、原発推進を捨てさせる、周りくどいようでもこれが一番の早道。
個々の課題は、その後に検討する、と考えるべきではないでしょうか。
手間がかかろうが、政府が方針転換しない限り、避難などいつまでも実現しないと思います。




06. 2013年9月17日 09:08:36 : EbAXa8LHmI
テレビで見たけど「画期的な」判決をしたがために出世の道を閉ざされるんでしょう?
人事で報復されるから、結局、国家権力に逆らえない。







09. 2013年9月17日 12:34:32 : UOsefMXp4o
ルモンド紙が取り上げたのはありがたい。海外にはマスコミにも良心がある。
しかし、自民党政権は恐ろしい。民主党もテント村への嫌がらせはあったが、ここまで
の悪意はなかった。









13. 2013年9月17日 16:36:54 : S2ksoSFczA

井戸川克隆 元双葉町長「本当は裁かれるべき悪代官と悪徳商人が高所に座り、被害者である国民が白州に座らされている」と発言。まさにその通りである。吐き気を催すような利権構造が日本を支配しているのであり、中国の民度は低いという石原の発言は自分の足元も見えない妄想老人の戯言なのである。国連拷問禁止委員会で物議を醸したシャラップ上田秀明が海外からの批判をカエルの顔に放尿のごとくやり過ごし、その後も人権人道大使を務めさせているという狂った政府なのである。
民意を反映すべき衆議院選挙と参議院選挙は、不正によって民意が捻じ曲げられている。低投票率である、自民党は高い支持率である、等のデマが何度も流され、多くの国民は不本意ながらも結果を受け入れているようだが明らかな不正選挙である。例として、反原発候補の比例票がことごとく原発推進若しくは容認政党に流用されている事実、トップ当選とされた丸川珠代の演説に聴衆が集まっていないという事実を見れば十分である。実のところ、民主主義と国民主権は画餅であり、投票行動は単なるセレモニーに過ぎない。不正選挙の裁判が提訴されているが、結果はすでに見えている。すべては官僚機構が支配しているからである。国民はいつまでこのような官僚主導の奴隷社会に耐えなければならないのか?

腐敗政治の根絶と民主主義の確立のためには、あらゆる行動を起こさなければならない。ネット・FB・TWなどによる情報の拡散、チラシ配布、地方局での発信、外国人記者クラブや海外メディアからの発信、裁判闘争、デモ活動、等々、あらゆる方法を駆使してこの腐敗極まる利権と支配の構造を明るみに出し、糾弾しなければならない。また、国連の人権委員会に訴える、国連選挙監視団派遣を依頼する 等々、国外の力を借りることも必要だ。

「2020 オ・モ・テ・ナ・シ オリンピック」と叫ぼうとも、その実態は「復興と再生」の美名のもとにゼネコンの利益を膨らませるだけであり、被災者には永遠と思えるほどの先の見えない棄民政策の遂行である。この狂気のイベントに相応しい名前は、
「ヒトデナシ と ヒトゴロシ の オリンピック」である。

>不正選挙 裁判
https://www.google.co.jp/search?q=%E4%B8%8D%E6%AD%A3%E9%81%B8%E6%8C%99%E3%80%80%E8%A8%B4%E8%A8%9F&rls=com.microsoft:ja-JP:IE-Address&ie=UTF-8&oe=UTF-8&sourceid=ie7&rlz=1I7PRFB_jaJP515&gws_rd=cr&ei=fTsZUt_ZIImtkAWvjoHQCw#q=%E4%B8%8D%E6%AD%A3%E9%81%B8%E6%8C%99+%E8%A3%81%E5%88%A4&rls=com.microsoft:ja-JP%3AIE-Address





14. 2013年9月17日 16:42:26 : 2qU1qYXbgQ
裁判所は昔から一貫して弱い者いじめですよ。








16. 2013年9月17日 18:29:58 : o6fGYkXEJk

 完全ホラーの世界
拝火教
日本の天秤(司法)には、引力の異常現象が起ている。
自然の法則に逆らう謎の力が日本国の司法に作用している。
天秤が重たいほうに傾くとは限らないのだ。

西洋の中世には魔女裁判というものがあった。
いまや日本の裁判官は、国法よりも魔法(※原発カルト教典)を重用し、魔法使い達の手になる印象操作の空気醸成が実質判決の代わりになってきている。
それは新しく勝手に始めた、電通テレビ法廷、電通新聞法廷も同様だ。
一種の怪奇現象と言っても良い。
そして判決文たるや、黒塗りなのだ。勿論、証拠も資料も黒塗りだ。
検察審査会の審査員などは幽霊だ。

よく見ていてくれたルモンド誌。
今後もよろしく頼むよ。

日本国は原発利権カルト妖怪権力の独裁支配下なんだ。
彼らはひとつのカルトに所属しているのだ。
それは古代のマンモン金銭崇拝と古代の拝火教を受け継ぐ流れである〝原子力発電真理教〟と呼ばれる。
原子炉の中に彼らの神がいる。それを拝み続けることで、たらふく金が入るのだ。
密かに日本各地に原子力拝火教の神殿を54も建設していた。
危険なカルト組織は、国民総意の、原子力発電所の全廃を、隠れカルト信者の総力をあげて、国法を無視歪曲手順放棄し、マスコミにあからさまな言論誘導をさせてまで、抵抗し存続を図ろうとしている。

現実を見ない
かれらは実質崩壊している福島第一原発事故の対応にも、現実を一切認めない。彼らの話法は独特である。現実の危機を「安全である」「何も心配いりません」「作業員の死因とは因果関係は認められない」と心から語る。彼らの目は異様に輝き、自己の不滅の原子力発電神への絶対的忠誠心に陶酔するのである。ごく一般的な日本人の感覚からいえば、異常者の集団である。何事も原子力発電神の権威こそが突出して優れたものであり、正しさの基準なのだ。カルトの掟は厳格であり、内部の事情を告発した者は、暗殺される。恐ろしき米国原子力発電真理教団日本支部。




17. 2013年9月17日 18:41:27 : ClBlnWa50M
やはり、日本の世論がおとなしすぎるのかな。
外国だったら暴動になっているかもしれない。
多くの日本人が本当に怒りだすには、「もっとひどいこと」が発生しないとならないのか。
いかなる権力も、世論には勝てない。







23. 2013年9月17日 21:39:47 : AVCzW2K2rQ
日本は狂っています。
危険な原子力発電(有事の際、人間の力では制御不可能)
を何故推進するのか?
なぜ推進派の利権者に騙されるのか?
地震・津波の際に想定外と逃げ、
更に汚染水をダダ漏れさせている東電はなぜ無罪放免なのか?
経産省前にテント張っただけでなぜ訴えられるのか?

おかしいです。

原発推進派は人間ではありませんね。
日本を取り囲んでいる原発に次々と「想定外」のことが起こり
日本中放射能まみれになってもまだ「大丈夫。絶対安全です。」
と言い切って、自分たちは国外へ逃げるのでしょうか?
逃げても尚、白々しく原発安全神話を提唱するのでしょうね。

そんな人たちは、放射能にあたって解けてしまえばいいのに・・
と、恐ろしいことを願ってしまいます。

テント広場の人たち、がんばれ!!
国家権力に倒されてはいけない。







24. 2013年9月17日 21:42:59 : Zy52bdKA8I
これって、検察・警察の本来業務だよ。
彼らのミッションからして正当な行為だ。
検察・警察は権力者天皇への不逞の輩を排除するためにある。
現在の検察・警察は安倍総理の「日本を取り戻す」の具体化に役立っている。

原発推進は国家理念だから、これに賛同協力する者には名誉と金を
反対する者には弾圧だよ。




25. 広瀬隆頑張れ 2013年9月17日 22:37:04 : vov28t6x0zQho : 0Qqy7Pi8UM

日本の問題は官僚
公務員によって立法司法行政が支配され彼らの
犯罪や責任が曖昧に
されてしまう事だ
彼らに責任や首があまりないのも大きな問題だ

またメディアはたまた
警察や検察まで囲い込んでいて自浄作用が
一切ないのが性格が悪い


残念ながら日本では
特にエリートと呼ばれる人
ほど自尊心や自己顕示欲
が強く起きた失敗に
反省や省みる事が少ない
ように見える


東電や原子力だけではなく多くの公的機関で
そうではなかろうか?


これはこの国に以前
から存在する空気感が
もの言っているように思える

その空気感とは
科学や常識をも覆したりそれを通り越すような妄想であり先の大戦では
神風玉砕など多くの
無意味の死や犠牲を生んだ







27. 2013年9月18日 00:01:34 : Zy52bdKA8I
敗戦で軍部は存在を失ったが、戦争に協力した行政、司法、検察・警察+マスコミは占領軍GHQに徴用され彼らの犬になった。そのまま70年過ごしてしまった。
GHQの検閲・諜報・宣伝工作 (岩波現代全書) [単行本(ソフトカバー)]
山本 武利 (著)

などを読むとこの事態の理由が分かる。








35. 2013年9月18日 09:51:40 : g5YNM3KfF2
>官僚が国を支配する国家
    ↓
●支配している官僚は東大法学部。
産・官・学のほとんど全てのピラミッドの頂点を支配し自らの利権のために売国・棄民を進めている。

TPP推進の急先鋒である経団連会長の住友化学(モンサント提携)会長・米倉弘昌も東大法学部。

もちろん産・官・学以外にも政治の世界で好き勝手なことをやっている奴らもいる。

国民の選択した民主党を崩壊させた元凶はいわずと知れた仙谷由人、藤井裕久、江田五月など東大法学部の議員だ。

●『東大法学部解体論は、日本再生には必要不可欠なのである』
http://blogs.yahoo.co.jp/mvbzx0147/25018999.html

------(一部引用します)

   (略)
「官僚天国」の日本である。
   (略)
官僚に対して、そうした地位を安易に与えて100年以上経つ。

確か善良な官僚OBから「官僚は嘘偽りでも正当な行為だと理屈を作り上げられる者たち」と教えてもらったが、もともと民を愚民として認識している連中だ。彼らにとって自由平等博愛などという人権論は、仮想の世界のことだと理解しているのである。

もちろん、中には健全な人物もいるが、多数派である東大官僚は他人を小馬鹿にしたところがある。
   (略)
経済政策の中枢は大蔵省現在の財務省である。戦前は内務省が東大法学部の牙城であったが、平和憲法下の本陣は大蔵・財務省である。中曽根バブルを支えてきた大蔵官僚は、これが破綻すると、今度はせっせと借金の山を積み上げてしまった。

バブルの崩壊で1500兆円以上の資産を喪失させた日本は、現在までのところ軽く1000兆円以上の借金の山を築いている。敗戦時の軍事予算並みの借金予算が、ここ10数年以上続いてきているのである。

官僚政治とは東大法学部中心の政治のことである。

そこでバブル経済とバブル破綻とさらには借金予算の20年継続が、今日の日本の姿なのである。内政破綻の元凶が東大法学部の官僚政治と極論可能なのである。

それは過去を引きずる前例重視、思考と想像の出来ない東大官僚の正体をあぶり出している。

思考する想像力のある政治集団にとって代わることが出来れば、日本の将来に明るさが出てくることになる。

   (略)

東大法学部解体論は、日本再生には必要不可欠なのであるが、果たしてそれが可能なのか。

政治改革の大元はここにあるのである。何人の政治家が理解できるであろうか。

--------------





55. 2013年9月18日 16:39:25 : QBrYpzDGwo
 政府はこの場合、原発に反対していることで告発したのではなく、テントを張っていることをネタにしている。結局は反原発という行為への弾圧に繋がるのだが、さすがに反原発だからといって告訴することは出来ず、テントを張って占拠していると言いたいのだろう。
 しかし、公共の場を違法に占拠しているから金出せ、はおかしいのではないか。相手は主権者、納税者であり、公共の場の所有者である。政府の方こそ主権者から給料をもらって雇ってもらい霞が関で働かせてもらっている被雇用者である。
 土地の所有者である有権者、納税者が自分の土地を使用するのに何の遠慮がいるのか。ましてや、土地を提供して霞が関という働く場を提供し、給料まで出してやっている所有者が、被雇用者から土地使用代金を請求されるなど、前代未聞である。
 日本政府の経営権は有権者、納税者が保有しており、従って官庁がある土地の所有権もある。その一部がテント村を建てているのだから、共同経営者の一部が自分の土地にテントを建てているということだ。共同経営者から異議が出るならともかく、雇ってやっている公務員から土地の使用代金を請求されるいわれはない。
 一般企業であれば経営者に対して「会社の土地を使うな、使用代を払え」などと訳のわからないことを言う社員は即刻クビになる筈だ。






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コメント

1. 殉教について

題:殉教ではなくなってしまう
...(真を求めて 皆様とともに幸せになりたい)
.
 キリスト教は、「殉教を進める教義」がある。
 そしてまた、「殉教を勧める教義」がある。卑劣なこと
である。
 殉教は、ラテン語で「マルチリヨ」と言うが、
 キリスト教には、殉教を勧める書「マルチリヨの栞(し
おり)」がある。
 それには、「丸血留(殉教者の意味)になるためには、
死ななければならない。まず、第一に、
 人から殺されることを喜んで耐え忍ぶこと」・・と教え
ている。
 破廉恥宗教=キリスト教だ。
 また、殺されるのを嫌がったりしたら殉教ではないと教
えている。そして、死を強要した。
 そしてまた、殺される時に、体をひねったりしたら駄目
とも決めている。静かに殺されるのが良いと説いている。
 イエスは、十字架上で「我が神、我が神、何故、私をお
見捨てになったのですか」との声を上げているが、この様
な事をすると、キリスト教の教えでは、殉教ではなくなっ
てしまう。
 イエスの死は、この叫びで、殉教ではないとしてしまう
ことになっていた。
 勿論、処刑の場から逃げたり、逃げたいとの素振りもあ
ったら殉教では無かった。
 故に、キリスト教の殉教を報告する文書には、死んだ時
の状況が非常に詳しく書きとめられた。
 そして、キリシタンとして殺されるのは喜ぶべき事であ
るから、抵抗して戦う事は赦されていなかった。
 抵抗して戦う事は殉教では無いとした。
 天草四郎も殉教では無いことになっている。
 逃げる事は良いとされたが、しかし、卑劣な事に、進ん
で申し出て殺されれば「優れた殉教」とされた。本当にキ
リスト教は卑劣だ。
 そして、褒められ、栄誉を与えられた(こんな栄誉まで
与えるなんて・・卑劣なことだ)。
 そして、卑劣な事に、キリスト教は、殉教すると功徳が
あると懇切丁寧に解説した。御利益宗教=キリスト教。
 殉教すれば、キリスト教の神の前で最高の位に就けると
説いた。
 そしてまた、すべての罪が許されると説いた。
 そして、またまた、煉獄(れんごく)の苦しきは免除さ
れると説いた。
 そして、またまたまた、天国では光背を頭にいただくこ
とができますと説いた。くだらない。
 そして、またまたまたまた、受けた傷は光り輝くと説い
た。御利益宗教=キリスト教。
 キリスト教の宣教師は、日本人信徒たちに殉教を勧め
た。
.
  (詳しくは、以下のブログへ)
URL: http://blog.goo.ne.jp/hanakosan2009 /
URL: http://32983602.at.webry.info/
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