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徽宗皇帝のブログ

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日朝は本当に手を結ぶかも
私のブログは思いつきを書き散らしているだけの「中学生的思考ブログ」だといつも書いているのだが、北朝鮮問題についてはもしかしたらまぐれ当たりになるかもしれない。もちろん、思考のきっかけは「谷間の百合」さんのブログであるが。
飯島内閣参与の訪朝は、表向きは拉致被害者問題解決に向けての地ならしということになるだろうが、当然北朝鮮はその「見返り」を要求するはずである。そして日本は見返りに何らかの経済援助を約束するだろう。それは実は日本にとってもいいことなのである、というのが私の説だ。「遠交近攻」は外政の基本でもあるのだから。(この場合の「近攻」は韓国への、ひいては米国への心理的ゆさぶりの意味だ。)
まあ、新聞流に言えば「今後の成り行きに注目」である。
「包囲網」突破は北朝鮮だけではなく、実は日本にとっての「包囲網突破」なのである。



(以下「ヤフーニュース」から引用)



<飯島参与訪朝>受け入れの北朝鮮「包囲網」突破狙う

毎日新聞 5月15日(水)1時7分配信


平壌国際空港に到着した飯島勲内閣官房参与(右)=2013年5月14日、AP

 日本政府が訪朝自粛を呼び掛ける中で、飯島勲内閣官房参与が14日に平壌を訪問したニュースは関係者に衝撃をもって伝えられた。政府関係者の間には「日朝首脳会談の地ならし」との見方も浮上。一方、韓国からは警戒の声も上がった。

【日朝交渉担当の北朝鮮外務省高官が出迎え】内閣官房参与:飯島氏が訪朝 日朝関係打開へ接触か

 朝鮮中央通信は14日夜、飯島氏の訪朝を短く報じ写真も配信。北朝鮮が訪朝を受け入れた背景には、長距離ミサイル発射実験と核実験に対して、国際社会の包囲網が敷かれる中、自国に有利な形での米国などとの対話再開に向けて日本との対話を突破口にしようとの狙いがあるとみられる。

 北朝鮮が南北や対米関係が厳しいときに日本に目を向けるのは常とう手段。韓国の聯合ニュースは飯島氏の訪朝について「開城公団閉鎖の問題が足踏みする中、韓国政府を刺激する可能性がある」と報じており、すでに揺さぶり効果が出ているとの見方もある。

 一方、日本政府側にとっては安倍晋三首相が2月の施政方針演説で「すべての拉致被害者のご家族が肉親を抱きしめる日が訪れるまで、私の使命は終わらない」と強調するなど、拉致問題の進展は政権の重要課題だ。

 飯島氏は2度の訪朝で拉致被害者と家族の帰国につなげた小泉純一郎元首相の政務秘書官だったこともあり、政府関係者は14日夜、「今回の訪朝は将来の首相訪朝の地ならしかもしれない」との見方を示した。

 政府関係者は「飯島氏は3月ごろから動いていた」と入念な準備の上での行動との見方を示しつつ、「安倍首相の親書を託されたとの情報はなく、まだ様子見の段階ではないか」と述べた。【村尾哲、米村耕一】




(追記)「スロウ忍ブログ」から転載。
この侮辱に対し、日本政府が本気で「独立国」(笑)の意地を見せるか、見物である。


(以下引用)


2013年5月14日火曜日





米中韓3カ国による戦略対話を呼び掛ける等、“日本外し”を鮮明にする韓国のパク・クネ政権。



http://surouninja.blogspot.jp/2013/05/3.html

韓国の朴槿恵(パク・クネ)政権は今年6月(2013年6月)に米中の外交担当者をソウルに招き、外交関係のセミナーを開く予定とのことである。

同政権は米中韓国3カ国による戦略対話を呼び掛ける等、“日本外し”の態度を鮮明にしている。



読売新聞 5月14日(火)8時55分配信

韓国「日本外し」外交会議、米中にのみ出席打診

韓国政府が、米国や中国の外交担当者を招き今年6月末にソウルで外交関係のセミナーを開く予定であることが分かった。

 日本政府に出席要請はしておらず、この種の国際会議としては異例の対応だ。

 日本政府は、韓国が「日本外し」で北東アジア外交を進めようとしているとみて警戒し、近く米国など関係国に不快感を伝える方針だ。











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