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徽宗皇帝のブログ

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日本農業は壊滅の危機にある
「阿修羅」から拾った記事だが、元記事は「天下乱世を生きる」というブログらしい。
実は、今朝のテレビニュース番組で安倍政府(自民党と言うべきか)が農業への補助金を大規模農家だけに限定する計画だ、というニュースを見て、これは大問題だな、と思ったのだが、うろ覚えで書くと、ほとんどの中小農家はその補助金の対象から外れるようだ。つまり、日本の農業は壊滅状態になる、と見ていいだろう。
もちろん、農地法改正などを行って、株式会社(外資による傀儡企業が主か)による農業経営が本格化することが予定された路線なのだろうが、農業までもコーポレートクラシー、コーポラティズム独裁が始まるわけである。その背後には悪徳企業モンサントなどの姿も見える。
TPPばかりでなく、安倍政府は日本破壊をどんどん進行させつつあるわけだ。しかも、なぜか安倍総理は実に精力的なのである。今日はあちら、明日はあちらと世界や日本各地を飛び回り、各種会合にも自ら出席することが多い。まさに、精力的な馬鹿ほど困りものはない、という実例だ。


(以下引用)



悪政競い合う自民党 農業潰しがヒートアップ
http://www.asyura2.com/13/senkyo155/msg/592.html
投稿者 良寛 日時 2013 年 10 月 29 日 13:13:49: Vgi3QvtUnz6pE

自民党は、減反政策を見直し、各種補助金を廃止すると言い出しました。
反面、大規模農家は「育成」し競争力をつけるだそうです。
一見、もっともらしいようにも聞こえますが、とんでもない政策です。
日本の農業を潰してしまって、何故、将来の日本があるというのでしょうか。
補助金制度が、農家の活力を削いでいるとか、やる気のない農家をつくり出している、甘やかしているなどという主張がありますが、とんでもないことです。農家が置かれている現状をみて、どうして、これで農家が楽をしているなどという発想になるのか不思議でなりません。
後継者不足で今後、引き継いでくれるあてもないまま日々、生活をしている農家に対する補助金がそこまで敵視されなければならない社会に異様さを感じざるを得ません。少なくない若者が農家の跡を継ぎたがらないことをみても、決して恵まれた状態ではないことは一目瞭然ではないですか。
もともと食料は誰もが食べるもので代替などありえようはずもありません。
それぞれが責任を持たなければならないのです。
外国から安い食料を買えばいい?
国際競争力が何故、農業分野で必要なのか、単に消費者は安い食料さえ食べられればいいんだという発想は、食の安全に対する視点がまるでありません。あるいは、食料を生産する国々からカネで買えばいいんだという発想は、札束で生産国の農業従事者の横っ面を張って食料を買い漁るようなものです。
安いからには安いだけの理由があるのであって、単純な「競争」でないことくらいわからないのでしょうか。もともと財界などは食料品が安くなることを「歓迎」し、他方で農家への補償制度を敵視していました。
理由は、
①食料品がやすくなれば賃金を引き上げない、むしろ切り下げることを可能にする。
②補助金を削減することによって法人税現在の財源となる。
ということです。
「悪政競い合う民自公 国民を切り捨てる財界は
自分たちの利益のために、日本の農業を潰し、日本全体をタコ部屋化しようとしているのです。
今後、食料事情が世界規模で悪化していく中で、何故、時代に逆行するかのような農業潰しをしようとするのか、犯罪的ですらあります。誰もが敬遠する農業従事者に相応の所得を保障するのは当然のことです。もちろん減反政策自体は、生産する方向で転換されなければなりません。
さて、ここまで自民党が露骨に農業潰しを始めましたが、農業従事者の方々は、まだ自民党についていくつもりですか。自民党についていって未来がありますか。次の選挙で自民党を下野させる覚悟ができないものでしょうか。これでは自民党に見下されて当然ではないでしょうか。
http://hellow42.blog.fc2.com/blog-entry-226.html




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