忍者ブログ

徽宗皇帝のブログ

徽宗皇帝のブログ

有名人の白血病、無名人の白血病
「阿修羅」記事を転載。元になっている記事自体は2011年12月の記事のようだが、コメント欄も含めて、現在でも心に刻んでおくべき情報がいろいろと含まれている。
現在の話をするが、放射能による病気の中でも発症の早い白血病の患者が関東近辺で増え続けているように私には思われる。代議士原口一博の夫人が亡くなったばかりだが、ポスト米英時代氏によると、白血病が死因らしい。私が時々読んでいる某漫画家のブログ(「あつじ屋」という)でも、奥さんが白血病になったという事が書かれていた。白血病という病気は、昔はそんなに頻繁に見られる病気ではなかったはずだ。ということは、やはりフクシマとの関連を第一に疑うべきだろう。
もちろん、放射能汚染は希釈された形で日本全国のあらゆる食品に広がっているから、関東だけが危険なわけではない。それに、医者の中にも内部被曝などたいして危険ではない、と言う人も多いようだから、「専門家」を信じる人は、その信念に従えば良い。私はただ私の考えを書いているだけだ。
私の素人考えを言うが、白血病とは血液(白血球)生産の異常である。つまり細胞生産に関わる病気だ。ならば、放射能によるDNA損傷は、白血病の形を取ることが多いのではないか。そう考えれば、関東での白血病患者の増加は福島原発事故(今なお、放射能を撒き散らしている)に原因があると考えるのは自然なことだろう。
なお、有名人の場合には何らかの形で病名や死因が明らかにされるが、普通人の場合は、どういう死因だろうが、どういう病気だろうが、ほとんど世間に知られることはない。そう考えると、有名人やその近親者の中で、3・11以降に白血病になった人数(かなりな数になるはずだ)を数えてみれば、無名の人間の間での白血病患者数は恐るべき数字になると推定できるのではないだろうか。そして、その数は、おそらく政府によって各病院に緘口令が敷かれ、秘匿されている、というのは私の妄想だろうか。


(以下引用)



飯舘村を殺したやつの正体
http://www.asyura2.com/13/genpatu32/msg/790.html
投稿者 taked4700 日時 2013 年 8 月 06 日 20:21:54: 9XFNe/BiX575U

2011年12月に書かれたブログのようです。報道されるデータがかなり線量を甘く見積もったものであるということが書かれています。この記事の最後には次のような文章が書かれています。
>日本は今、闘わなあかん時がきてん。
>平和ボケ時代は終わってん。
>もう平和でも安全でも普通でもないねん。
>危機やねん。それもごっつい危機!
>末期的に気が狂てる、宗教よりもきつい洗脳されてる、一大殺人集団の組織犯罪に、イカレたシステムに、真っ向から立ち向かわなあかんねん!
>もうほんま、誰かの揚げ足取りはやめような。
>そんなことしてる場合ちゃうねん。
>どないかして、今の日本を救える方法を考えなあかんねん。
>電気が足りる足りないの問題ちゃうっちゅうねん!

http://blog.goo.ne.jp/mayumilehr/e/e105122adcde0ea2d91d6dfeb199fa3a
飯舘村を殺したやつの正体
2011年12月01日 | 日本とわたし
Eisbergさんという方が書かれている『Eisbergの日記』というブログに、『福島県飯館村前田区、長谷川区長さんのスピーチ』が掲載されていました。
ドイツ在住のEisbergさんが、ベルリンで行われた、『福島県の人びとによる報告』と題する講演会に行かれ、飯舘村の区長さんのスピーチを書き留められたものです。
それを全文、ここに転載させていただきます。

『福島県飯館村前田区、長谷川区長さんのスピーチ
今日、ベルリンにて、ブント(ドイツ自然•環境連盟)、ドイツ放射線防護協会、ベルリン日独平和フォーラムという三つの団体が共同で「福島県の人びとによる報告」と題する講演会を行った。
参加者は120人ほど。日本人もたくさん来ていた。非常に濃い内容だったので、そのすべてをここに記したいところだが、
ひとまずは講演者の一人、福島県飯館村前田区区長である長谷川健一氏のスピーチ内容を紹介したい。
大変印象深く心を打つスピーチであった。
録音機などは持参しなかったので必死にディクテーションした。
そのため、100%長谷川氏の言葉通りではないことをあらかじめお断りした上で、内容をできるだけ忠実に書き留めたものを以下に転載する。
 
私は、福島第一原発事故のヒバクシャです。
私の住む飯館村にプルトニウムが降ったのです。
放射能は目に見えませんが、もし見えるならば、私の体は今、ドイツの街を輝かせるクリスマスの飾りのように光っていることでしょう。
事故が起こってすぐ、私は原発がおかしい、何かが起こっているのではと強く思いました。
そして、新聞に三号基の爆発が発表された3月14日、私は慌てて村役場に飛んで行きました。
「原発はどうなっているのですか」と問いただすと、「大変なことが起きている。空間放射線量が40マイクロシーベルトを超えている」という説明を受けました。
驚いた私が部屋を出ようとすると、役場の人はこう言うのです。
「誰にも言わないでくれ。村長に口止めされているんだ」
しかし、私はすぐさま部落に帰り、言うなと口止めされたことなど気にせずに部落の人に危険を知らせました。
翌朝、3月15日の朝、6時半に地区の人が続々と集まって来ました。
そのとき、外は雨が降っていて、そのうち雪に変わりました。
後でわかったことですが、ちょうどその頃、飯館村の放射線量は100マイクロシーベルトを超えていたのです。
それを知らせてくれたのはジャーナリストの方です。
大勢のジャーナリストが村に来ていたのです。
私は、地区の住民に言いました。
「外にはなるべく出るな。どうしても出なければならないのなら、マスクをしろ。肌を出すな。外から帰ったら玄関で服を脱ぎ、風呂に入るかシャワーを浴びるかしろ。畑の野菜を食べてはいけない。換気扇を回すな」と。
そのとき、北西の風が吹いていました。
飯館村は原発からの放射能の風をまともに受けてしまったのです。
私は、ジャーナリストをかき集め、訴えました。
「飯館村を避難対象にしてくれ。どうか、それを報道してくれ」。
しかし、それはかないませんでした。
避難を希望する者がいるなら避難してもよいが、村は避難対象にならないと言われたのです。
ですから、一部の人しか避難しませんでした。
これは公式に発表された村の放射線量です。
3月15日の午前6時20分のところを見て下さい。
44.7マイクロシーベルト/時と書いてあります。
ジャーナリストから知らせてもらった数値は100マイクロシーベルト以上です。
なんという違いでしょう。
公の発表は正しい数値ではないのです。
嘘の報道をしているのです。
そして、国や県から、専門家達が次々に村にやって来ました。
みんな口々に、大丈夫だ、安心しろと言います。
しかし、その少し後に、今度は別の大学の先生のチームがやって来て、村中の放射線量を測りました。
先生は「おそろしい。こんなところに住んでいてはいけない。私達が集めたこのデータを村長のところへ持って行ってください。避難しなければなりません」と言いました。
しかし、村長は「このデータは公表しないでくれ!」と叫んだのです。
村長は村を守ろうとしました。
村をゴーストタウンにしたくなかったのです。
そのまま二ヶ月半もの時間が経過しました。
避難せずに住み続け、子ども達を被曝させてしまいました。
その後、村は計画避難区域に指定されましたが、その前日の4月10日には国の方から偉い学者がやって来て、安全だと言っていたのです。
それなのに、翌日の11日になると、「危険だ!避難しろ」と突然言われ、村民は怒りました。
私は酪農家です。
この写真は私が事故後に牛乳を捨てているところです。
毎日、牛乳を捨てました。
村が避難の対象となったとき、牛は連れて行ってはいけないと言われました。
私達は泣く泣く酪農を諦めることになりました。
この酪農家の奥さんは、牛が乗ったトラックを「ごめんね。ごめんね」と言いながら追いかけました。
そしてこの若者は、東京生まれで、どうしても酪農がやりたくて村へ移住して来た人です。
飯館で10年間酪農をやって、ようやく軌道に乗ったとき、それを諦めなければならなくなりました。
彼はそれが悲しくて泣いているのです。
飯館村では、村人がみんなで力を合わせ、良い村作りに励んで来ました。
日本一美しい村に推薦され、認められた村です。
その村が放射能に汚染されました。
そして、ある日、私がもっとも恐れていたことが起こりました。
相馬市の同じ酪農家の友人が自殺したのです。
この写真に写っているのは友人が亡くなる前に壁に書き残した言葉です。
「原発さえなければ」と書いてあります。
「2011年6月10日 1時30分 大変お世話になりました。
私の限度を超えました。
ごめんなさい。
原発さえなければと思います。
残った酪農家は原発に負けずに頑張って下さい。
仕事をする気力を無くしました」。
時期を同じくして、隣の地区の102歳のおじいちゃんも自殺しました。
南相馬市の93歳のおばあちゃんも「墓へ避難します」と書き残して自殺しました。
こういうことが次々に起きたのです。
これからも起こるでしょう。
これは7月下旬の私の自宅の雨どいの線量です。
27,62マイクロシーベルト/時と出ています。
現在、村民はみな避難していますが、我々は24時間体制でパトロールしています。
雑草が伸びきって、温室の屋根を突き抜けています。
これが今の飯館村の姿です。
私は、国が原子力を推進して来たのだから、国は事故の対策をきちんと取ることができるのだろうと思っていました。
ところが、事故が起こって、今頃、どうやって除染をしたらよいかの実験をやっているのです。
私達村民は、村に戻れるのかどうかもわからない状態です。
でもただ一つ、はっきり言えることは、私は子どもや孫を飯館村へは絶対に返さないということです。
飯館村の面積の70%は山です。
家の周りや農地をいくら除染しても、山の除染はできませんから、山から放射能が移動して来るのです。
我々は今から何年か後に、村を捨てる決断をしなければならないかもしれません。
可哀想なのは子ども達です。
子ども達は飯館村というステッカーを一生背負って生きて行かなければなりません。
広島や長崎の被爆者とおなじように、差別を受けることになるでしょう。
そんな差別の起きない社会を私達はなんとしてでも作っていかなければなりません。
今回このようにしてドイツを周り、私はドイツは素晴らしい国だと思いました。
なぜなら、福島の原発事故の危険をきちんと見極め、ドイツは脱原発を決めたからです。
それにひきかえ日本という国は、こんな事故が起こってもなおかつ、原発を再稼働するという。
それどころか、原発を輸出しようとすらしているのです。
そんなことは絶対に阻止しなければなりません。
これからは、日本人も声を大きくし、戦っていかなければならないのだと思います』
朝日新聞の連載記事にも、真実を伝えてもらえないまま、被ばくさせられた方々のことが載ってた。
この区長さんのように、3.12までは誰もが、国が原子力を推進して来たんやから、国は事故の対策をきちんと取れるんやろと思てた。
そやのに……どこの国よりもお粗末で、狡賢うて、強慾で愚かな連中が、デタラメで無責任なウソをつき続けていたことがわかり、
国のあちらこちらで、ささやかな希望や祈りのシャボン玉が、パチンパチンと音をたてて割れ、子供達の頭の上に滴を落としてる。
行政と司法は地に落ちた。
もはや気が狂ってるとしか思えへん。
市から、あるいは村から、人が流出することを恐れるあまり、そこに生きる人々をだまして動けへんようにした。
そのことで、その人々が、重い病にかかろうが、死んでしまおうがかまうか!とでもいうように。
そんなバカなことがあるやろか?
そんな理不尽なことがあるやろか?
大人も子供も、ペットも植物も、生き物すべてにまんべんなく襲いかかる放射能物質は、今もこの美しい飯舘村の、山に、田んぼに、湖に存在する。
避難をさせんかった政治家、官僚、自治体の長、そいつらをひとり残らず裁いてやりたい。
その前に、己の危機管理ミスで施設が爆発して漏れた放射性物質を、自然界の無主物と同じ、とか言うてるド阿呆な東電も解体させる。
悪が世に蔓延れるやなんてこと、それを大の大人がなんもせんと、ただボォ~ッと見てるだけやなんて、そんな恥ずかしい姿、子供に見せててええの?
日本は今、闘わなあかん時がきてん。
平和ボケ時代は終わってん。
もう平和でも安全でも普通でもないねん。
危機やねん。それもごっつい危機!
末期的に気が狂てる、宗教よりもきつい洗脳されてる、一大殺人集団の組織犯罪に、イカレたシステムに、真っ向から立ち向かわなあかんねん!
もうほんま、誰かの揚げ足取りはやめような。
そんなことしてる場合ちゃうねん。
どないかして、今の日本を救える方法を考えなあかんねん。
電気が足りる足りないの問題ちゃうっちゅうねん!
(Lee Tabasco君、言葉をちょいと借りました!)  
  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント


01. 2013年8月06日 22:00:14 : KsNV6YEcpQ
マスコミは風評被害と補償金や除染は記事にするが
原発が原因の死者や奇形児の記事は見かけない。
本当に大変なのか、それとも駆引きなのか、
未曾有の出来事に判断がつかない。

02. taked4700 2013年8月06日 22:41:31 : 9XFNe/BiX575U : v4ooQ54hb2
>>01
>本当に大変なのか、それとも駆引きなのか、
>未曾有の出来事に判断がつかない。
確かに、今回の事故は未曽有のものなので判断の基準になるような先例がありません。
しかし、多分、次の二つのことを考えると事態はかなり厳しいと判断することになると思います。
1.植物や昆虫、またはウサギなどの動物でかなりの奇形が発生していること。
2.福島第一原発の原子炉建屋に付けられていたかなり多数の監視カメラ映像が全く公開されていないこと。
1についてはかなりの事例が相当程度に信頼性のある形でネット上にも挙げられています。
2については、政府も東電も、各種の事故調査委員会も無視したままですし、マスコミも、そして反原発を掲げる小出さんや広瀬隆氏なども言及しません。しかし、監視カメラが付いていることは事実であり、特に東電以外の電力会社も監視カメラ映像について何ら言及しないということは、全国の電力各社自身も福島第一原発が地震で壊れたであろうことをある程度理解しているということです。そして、それでもなお、原発再稼働をこれらの電力各社がやろうとしているのは、ある意味、合理性を超えて原発再稼働をやれという圧力が存在しているのだと考えざるを得ません。そして、そういった勢力が安全神話を作り出しているのではないでしょうか。
つまり、現実には相当程度に「原発が原因の死者や奇形児」が既に出ている、または今後出ることが予測されているのではないでしょうか。
自分が特にある意味絶望視しているのは、福島県外の三県の小児甲状腺がん検査の結果です。青森、甲府、長崎で福島とほぼ同程度の汚染が確認されたのです。
これは今後かなり後になって白血病などの被害が全国的にかなりの頻度で出てくることを意味しているはずです。今日のNHKの原爆被害の番組で、原爆投下後10年で第一次の白血病被害が出始め、次に50年程度経過してから第2次の白血病被害が出てきたとしていました。2000年ごろから出始めた白血病に似た症状をMDSと言うのだそうです。骨髄異形成症候群のことのようで、
http://ganjoho.jp/public/cancer/data/MDS.html
にその病気のことが説明されています。
ともかく、原発事故の現実が隠ぺいされていることは、福島県の甲状腺検査のやり方を見ても明らかです。本来数分間かけてやるべきソナーでの検査を数十秒で済まし、しかも普通はその場でもらえるソナー検査の映像資料(写真をプリントしたもの)を情報公開しないともらえないようにするなどです。
放射線による被害が多くの場合、数年、または10年以上、あるいは数十年以上経過した後に出てくることがこういった隠ぺいを可能にしていると思います。


03. 2013年8月06日 23:12:59 : EYoQQOLOi6
立派とされる地位に座っているクソ犯罪者どもが日本を滅ぼそうとしている。


07. 函館の犬。 2013年8月07日 04:58:16 : bhbAK3m6MJQx2 : 5Tnzd0hBdQ
アメリカはすぐさま80キロ避難を指令した。今思うと最低限の、いい判断だった。50キロ圏の福島市(人口約28万)や郡山市(人口約32万)の人たちは、まともに被ばくしたのである。たぶん日本各地の米軍基地でも放射線値を計測してたはず。米軍基地どころか各自衛隊駐屯地でも放射線値ぐらいは計測してるだろ。 現在の環境省や文科省が発表してる数字と、米軍や自衛隊が計測してる数字は相当乖離があるんだろうな。


10. 2013年8月07日 12:21:51 : 3pdzwUDjBc
ていうか、何で「データを隠してくれ」と言って多くの人間を被曝させた村長がまだ逮捕されてないわけ?
まあ、東電すら誰も逮捕者が出て無い訳だから、「放射能関連」は何やろうと逮捕も起訴もされないという事かな。

11. 2013年8月07日 13:00:04 : hINe5Ywxuk
何を怖がって情報を隠すのか!
一番怖いのは隠したことで被ばくすることではないのか?
今でも再稼働を目論んでいる連中が多いことは腹立たしい限り!
そんな自民党政権を選ぶ日本人!
なんだかねぇ!
矛盾だらけ

12. 2013年8月07日 13:21:22 : GzCuHSyuDI
恐ろしい国、日本。除染したから一時的に帰還出来る、等といい加減な事をしている福島の市町村、政府や東電。自分達がまず現地で仕事なり生活をしてみて欲しい。原爆の恐ろしさは広島、長崎で世界のどの国よりも解っているのに、何故福島の子供を今も疎開させないのか、自分達の利権にしがみ付いている原発村と東電。責任を負わせるべき。明らかに人災であるのに、誰も責任取らないし、検察の家宅捜査もしない、これで法治国家なのか。






(追記)同じく「阿修羅」の下記記事の方が、より切実さを感じさせるかもしれない。これを載せると長くなるので、上の記事のコメントの一部を割愛する。要するに、この労災基準は、放射能被曝と白血病には明らかに因果関係がある、と国も認めているわけだ。



(以下引用)

1万人、白血病労災基準超す 福島第一で被曝の作業員 (朝日新聞) 
http://www.asyura2.com/13/genpatu32/msg/773.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 8 月 05 日 16:07:00: igsppGRN/E9PQ
http://www.asahi.com/national/update/0805/TKY201308040236.html?ref=com_top6_2nd
2013年8月5日15時14分 朝日新聞

 【青木美希】福島第一原発で事故から9カ月間の緊急作業時に働いた約2万人のうち、白血病の労災認定基準「年5ミリシーベルト以上」の被曝(ひばく)をした人が約1万人にのぼることが、東京電力が7月に確定した集計から分かった。作業員の多くは労災基準を知らず、支援体制の整備が課題だ。
 原発作業員は年50ミリ超、5年で100ミリ超を被曝すると働けなくなる。これとは別にがんの労災を認定する基準があり、白血病は年5ミリ以上被曝した人が作業開始から1年過ぎた後に発病すれば認定される。原発事故後には胃がんなどの労災基準もできた。
 東電の集計によると、福島第一原発で2011年3月11日の事故から同年12月末までに働いた1万9592人の累積被曝線量は平均12・18ミリで、約5割にあたる9640人が5ミリ超の被曝をした。この人たちは白血病を発病すれば労災認定される。今年6月末には累積で5ミリ超の被曝をした人は1万3667人になった。今後も汚染水対策など被曝の恐れが高い作業が予定され、白血病の「年5ミリ以上」の労災基準に該当する人は増え続けるとみられる。
 一方、福島第一原発で事故後に働いた人からがんの労災が申請されたのは今のところ4件(いずれも認定するか調査中)。厚生労働省は「全員に労災基準を知らせる仕組みがない」として、リーフレットの配布を検討するという。厚労省や東電が無料で行うがん検診は「50ミリ超」の人に限られ、「5ミリ以上」の人の約9割は対象外だ。
 被曝管理に詳しい阪南中央病院の村田三郎副院長は「国が本気で作業員を守ろうとしているように見えない。廃炉を着実に進めるためにも、国の責任で健康診断をするべきだ」と指摘する。




拍手

PR

コメント

コメントを書く