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徽宗皇帝のブログ

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東京に降る死の灰
「東海アマ」ツィッター経由で、「ザクザク」とか「ZAKZAK」とかいうニュースサイトから転載。(こういうアルファベットタイトルは、綴りを覚える気もしない)
医療用のX線画像にブツブツが見えるというのは、明らかに放射性物質が首都圏に降り注いでいるということだろう。25歳以下の人間は、首都圏から脱出したほうがいい。あるいはもう手遅れもしれないが。(25歳以下というのは、人間の肉体的成長期はそれくらいまであると私が勝手にそう思っているだけだ。まあ、命の惜しい人間は何歳だろうが避難すればよい)放射能感受性の高い乳幼児を持つ母親や妊娠中の女性は、即座に退避すべきだが、政府はまだそのアナウンスをしない。政治放棄であり、国民放棄である。
この無責任政府を誰が作ったのか。言うまでもなく、あなたや私である。そして誰がそういう国家を作った黒幕か。言うまでもなく米国だ。
それでもなお、日本が米国の属国であることを選ぶというのなら、そういう人々とは別れて別の国家を作りたいくらいである。
60歳以上の人間はべつに慌てて東京脱出をしなくていいだろう。高齢者は放射能感受性は低いのだから。それでなくとも、どうせ年を取れば大半の人間はいつかは癌で死ぬのである。それが数年早まるくらいのものだろう。
いいではないか。東京は老人の街になる。首都は関西にでも沖縄にでも移転すればよい。(沖縄としては大迷惑だが、ここには「日本を守ってくれる」米軍基地もあるのだから、首都としては最適だろう)ついでに日本の主権をアメリカにお返しして米国日本州となるという案もある。そうすれば属米保守派は大喜びだろう。


(以下引用)


首都圏のイヤな放射能蓄積データは、これだけではない。同じ条件で推計した上水(=蛇口水)、定時降下物(=雨など)についても、従来は検出されていない放射性物質の数値が上昇しており、隣県に比べても高い値を示しているのだ。これを実証するように、首都圏でいま、気味の悪い現象が起きている。

 関東地方の医療関係者の間で話題になっている“怪現象”もそのひとつ。今月15日以降、X線画像診断システム(FCR)の画像全体に、小さな黒い点々が写り込んでいるという報告が相次いでいるのだ。その正体は、福島第1原発から大気中に放出された放射性物質とみられる。“見えない恐怖”の放射能が、目に見える形で姿を現した格好だ。

 撮影機を製造する富士フイルムメディカルシステム事業部は、「報告が急増した時期や、報告があった医療機関の所在地などの状況証拠から、黒点は福島原発から放たれた放射性物質とみて間違いないでしょう。黒点は画像全体にランダムに広がっており、装置の使用前に付着物を電気的な信号によって消去し、クリーニング処理する必要があります」と話す。

 患者の立場からすれば、レントゲンの画像に黒点が映ることによる医師の誤診が懸念されるが、同事業部は「専門家ならすぐに異常な黒点と分かります。診断に影響はなく、安全上も問題はありません」と話す。

 この現象について元国立がんセンター放射線研究部長の田ノ岡宏・日本放射線影響学会非常勤理事は、「関東の大気がやっぱり汚染されていたという事実が、より鋭敏に立証された」と話す。

 ■これ以上の放射能漏れなら避難が現実に

 「FCRに使用されるイメージングプレートと呼ばれる薄板は、通常のX線フィルムの1000倍にも及ぶ高い感度を有するため、大気中の放射性物質のヨウ素やセシウムを非常に正確に反映させているはず。どの程度の面積に、どれほどの黒点が写り込んでいるかを見極めれば、放射能汚染の深刻さの度合いがよく分かるのではないでしょうか」

 音もなく静かに堆積していく放射性物質。ただし、一般人の年間被曝限度は、自然放射線を除いて1000マイクロシーベルトで、首都圏の数値がこのまま落ち着けば、限度を超えることはない。一時、乳児の摂取制限を超えるヨウ素131が検出された東京、千葉、埼玉各都県の水道水についても、日本産科婦人科学会が事実上の“安全宣言”をホームページに公開しており、いずれの数値も、枝野幸男官房長官が会見のたびに口にするように、「直ちに」人体に影響を与える水準ではない。

 だが、首都圏の人たちが最も気にしているのは、「今後に」影響はないのか、だ。元科学技術庁放射線医学総合研究所研究員で、岩手看護短大学長の小川英行氏はこう語る。

 「高い放射性物質の堆積による内部被曝で、仮にDNAの分子構造が切断されるような事態になったとしても、人間の体が修復するだけの時間と体力があれば、深刻に考える必要はありません。今後、放射線量が平常値で安定し続けるという前提であれば、現在の累積放射線量が首都圏の皆さんの健康被害に直結することはないでしょう」

 ただし、胎児や乳児についての話は別になる、と小川氏は指摘する。

 「全身で盛んに細胞分裂を繰り返している胎児や乳児の感受性は非常に高い。内部被曝しても、成人には体外から取り入れた異物を排出する機能が備わっていますが、乳児は異物をも栄養として取り込んでしまいます。数日前に放射性物質が検出されたと分かっている水を、わざわざ飲ませるようなことは当面慎むべきでしょう」

 そのうえで小川氏は「最も重要なことは、東電と政府がこれから先、たとえわずかでも放射能を漏らさないこと」と語気を強める。いまは何とか安心だが、累積放射線量がこれ以上増えるような事態になれば、首都圏住民もいよいよ本気で避難を考えるほうがよさそうだ。

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