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徽宗皇帝のブログ

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沖縄離島へのミサイル配備の意味
「櫻井ジャーナル」記事で、私のような鈍い頭では気づかない鋭い指摘がある。その部分だけ抜粋して転載する。
中国への先制攻撃が為されるとしたら「米国の指令」で行われるだろう。当然、その直後に報復攻撃で、基地だらけの沖縄は焼野原になる。

(以下引用)アンダーラインは徽宗による。


しかし、日本には「専守防衛」の建前と憲法第9条の制約がある。そこでアメリカはASCM(地上配備の対艦巡航ミサイル)の開発や配備で日本に協力するという形にすることになった。そのASCMを南西諸島に建設しつつある自衛隊の施設に配備する計画のようだ。



 ​日本政府は射程距離が1000キロメートル程度のミサイルを開発、艦艇、戦闘機、そして地上から発射できるようにする​と読売新聞は伝えている。地上発射の改良型は2024年度にも配備する方針だという。



 その計画を先取りするような形で自衛隊は2016年に軍事施設を与那国島に建設し、19年には奄美大島と宮古島に作り、そして23年には石垣島でも完成させる予定だ。



(中略)



 中国が先制攻撃するという想定なら、沖縄に建設されつつある自衛隊の基地はミサイルを発射する前に破壊される。そうした場所へ射程距離が1000キロメートルを越す攻撃的なミサイルを配備するということは、中国に対する先制攻撃を考えているとしか思えない。先制攻撃すれば、その直後に報復攻撃で沖縄の基地は破壊されるだろう。

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