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徽宗皇帝のブログ

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泥棒に財布を預けている国民
今日はロクなネタが無いのでお休みにしようかと思ったが、武田邦彦のブログがなかなか痛快な内容だったので、紹介しておく。確かに、自分たちが無駄遣いをしておいて、「財政健全化のために増税します」はおかしな話である。まあ、泥棒に財布を預けているとこうなる、ということだ。
そういう詐欺行為を延々と許している日本国民も寛容というか鷹揚というか、まあ、もっと適切に言えば白痴である。
いや、まともな白痴の人には失礼な発言で済まない。だが、個人が少々知能が低いくらいはそれほど害は無いが、国民全体として白痴であるのは、困ったことだ。おっと、と言うことは、当然、私もそのお仲間である。(^◇^)



(以下引用)*赤字部分は徽宗による強調。




なぜ、増税になるのか?・・・不健全にした人が健全にする??



「fukenzentdyno.338-(8:41).mp3」をダウンロード
リサイクル工場の悪臭で税金を使った工場が停止している。

「国の補助金を使って2012年に建設された、東京都内最大級の民間生ごみリサイクル施設「八王子バイオマス・エコセンター」が、悪臭の苦情が相次いだことで今春以降、停止している。再稼働の見通しは不透明だ。」

補助金事業は「税金を知り合いに配っている」と言っても良いもので、こんな事をくり返していては税金は足りなくなり、増税、また増税となる。「足りないから増税」というのは実に奇妙な論理で、収入より多くのお金を杜撰に使ったら破産する。でも政府は「杜撰に使ったから無くなった」と言えば国民からお金を取れると思っている。

自民党もお金を官僚に出さないと政治ができないから弱腰だ。そして「財政健全化」というのも実に奇妙な言葉で、予算を決めることができる政府が自ら「財政を赤字」にして、「赤字になったから不健全」と言い、「不健全を健全にするために増税」すると言っている。

ということは、増税するとまた使って「財政を赤字」にして、「不健全」と言い、「健全化」として「増税する」ことになる。つまり、今年も赤字を増やしているのだが、「健全化」するとしている年に「使いすぎ」をしているのだから、増税しても不健全の人が健全になるはずもない。

(平成25年8月9日)





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