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泥沼の亀には泥沼が正常

「逝きし世の面影」記事を二つ連続で転載する。別の日の記事だが、中身は連続性があるから、続けて読むのがいいだろう。
G7での安倍冒頭発言などまったく興味も無かったから、実はこの「逝きし世の面影」記事の最初の記事は読んでいなかった。だが、安倍談話が世界のマスコミと日本のマスコミで大批判をされているのに興味を持って読んでみたら、至極まっとうな内容だったことは私も自分のブログに書いている。宗純氏も同じような見方をしていたことが分かって、少し心強い。何しろ「世間の目に見えないものを見る」点では有数の目の持ち主だ。
リーマンショック後に、何一つ金融規制が行われていないことから見て、再度同じような事件が起こることは理の当然だろう。
であるならば、安倍総理の言っている「世界経済は大きなリスクに直面している」はまったくの正論ではないか。
彼の談話の細部の瑕疵をあげつらって、「金融資本主義の危機的状況」に目をつぶるようでは、反安倍陣営の識者たちもあまりに底が浅すぎないか。植草一秀、金子勝など、私が尊敬している人物だが、この件では「金融資本家」の思うつぼの発言をしているようだ。というのも、資本主義の泥沼に首まで浸かっているから、それが正常なのだと思い込んでしまっているのだろう。現実は、政治こそが経済の召使いなのだ。政治の裏に資本家がいる。マスコミは資本家が動かす。欧米政治家も資本家の下僕である。



(以下引用)




『G7首脳会談、世界経済は「大きなリスク(第二次リーマンショック)に直面している」 』2016年5月26日 TBS News

26日に開幕したG7伊勢志摩サミットで各国首脳は世界経済について協議し、安倍総理は『大きなリスクに直面しているという認識で一致した』と述べました。
サミットの協議で安倍総理は、世界経済の現状について『2008年に起きたリーマンショック前の状況に似ている』という認識を示し、経済の危機を防ぐためにG7の協調が必要だと訴えました。
『世界経済は大きなリスクに直面しているという認識については一致することができたわけであります』(安倍首相)

『サラ金とネズミ講が合体した金融詐欺の破綻(リーマンショック)を、サラ金とネズミ講が合体した金融詐欺で8年間延命させたオバマ大統領』

世の中で『詐欺師の言葉は全部うそで、嘘つきの発言は全部間違いだ』などという原理原則は何処にも無い。詐欺師は悪賢くて、嘘と真実を巧妙にごちゃ混ぜにし『何が真実であるかが誰にも分からない』から人々が騙される。
ましてや『阿呆の言葉は全部間違いだ』との法則が無いばかりか、逆にイワンの馬鹿とか裸の王様のように計算高い賢い大人ではなくて、愚かな子供だけが『真実』を語っていたのである。
左翼や有識者からはアホ扱いされている日本語が不自由な安倍晋三の今回の怖ろしい警告が、実は誰も言わない『真実』である可能性は限りなく高い。
日本で8年ぶりに開かれた伊勢志摩サミットでの安倍晋三による今回の『リーマンショック直前の経済状況に似ている』との発言ですが、この主張が正しいことは集まった各国首脳の共同認識だとすれば、今の資本主義は崩壊の瀬戸際にあることになる。
8年前には、まだまだ経済的に余裕があり何とかリーマンショック(サラ金とネズミ講が合体した金融詐欺の破綻)を乗り切った。
ところが、今の世界経済はアメリカ発の未曾有の金融破綻(リーマンショック)の後遺症から完全に癒えていない満身創痍、病上がりの重病人同様である。
今では日本も世界も同じで青息吐息で、再度のリーマンショック級の経済危機の到来には到底持ちこたえられないが、アメリカ(オバマ)のQE1、QE2、QE3と断続的に繰り返されたQE(異次元の金融緩和)やシェール革命、そのアメリカのQE政策の尻拭いである日本(安倍晋三)のアベノミクス(異次元の金融緩和)のようなサラ金とネズミ講が合体した国家規模の金融詐欺の結果、これから起きる金融破綻は以前のリーマンショックが『子供の遊び』程度に思えるほどのトンデモナイ規模の大崩壊が起きて仕舞うのは確実である。


『オバマのヒロシマでの反核パフォーマンスでかき消された安倍晋三首相の不吉な「大予言」 世界はリーマンショック直前だ!』

一泊二日のG7伊勢志摩サミットの最終日(27日)のヒロシマ訪問では毎日や朝日読売など大手メディアが号外を出し、NHKや民放など全局が生中継する大騒ぎになり、マスコミ総がかりの大騒動の結果、サミット初日(26日)に行われった日本の安倍晋三首相による『世界はリーマンショック直前だ!』との、不吉すぎる『大予言』が吹っ飛んで仕舞った。 
日本共産党機関紙赤旗が安倍首相の驚愕的な主張を批判するのは当然としても、毎日新聞も特大社説『G7首脳会議 演出された「経済危機」』とのタイトルで『増税再延期の地ならし』であると厳しく批判しているだけでなく、他の新聞社も大同小異、全員が批判的なのです。
得に批判的なのは今まで散々アベノミクスを批判していた金子勝である。
金子勝 @masaru_kaneko
【また公約違反】
安倍首相は、麻生財務相、谷垣自民党幹事長と会談し、2019年10月まで2年半、消費税増税の再延期を伝えた。異論も出て調整中という。世界経済は危機という認識がG7で共有されたというのもまた嘘。危機なのはアベノミクスです。
【また公約違反2】
サミットの参加国からは「世界経済が直面する危機」との認識に対し異論も表明され、その溝は埋めきれなかった。ドイツのメルケル首相だけでなく、オランド仏大統領も、サミット終了後の記者会見で「現在は経済危機ではない」と明言
【G7首脳はリーマン級の緊急事態で一致していない】
英フィナンシャルタイムズ紙は、キャメロン首相が安倍首相の「リーマンショック級の危機」という認識を共有しておらず、数字の取り方が恣意的だと批判。FTも公約違反隠しにサミット利用と見抜
【G7首脳はリーマン級の緊急事態で一致していない2】
フランスのルモンド紙の見出しは、「安倍晋三の無根拠なお騒がせ発言がG7を仰天させた」です。日本のメディアはG7で「リーマン級の緊急事態」という認識が共有されていないことを批判しない。
植草一秀の『知られざる真実』2016年5月26日 (木)『安倍首相のこじつけリーマン級危機説に異論噴出』も金子勝と同じで、『安倍首相はG7サミットで、現在の経済状況がリーマンショック後の経済状況と同等であることを訴えたが、参加者から「危機」の表現は強すぎるとの批判を受けた。』と指摘している。
G7初日の安倍晋三『世界はリーマンショック直前だ!』は翌日のC7共同宣言には少しも盛り込まれず、逆にイギリスのキャメロン首相やフランスのオランド大統領は、きっぱりと否定しているのである。
G7で日本の安倍首相は一人だけ完全に浮いた存在だったのだろうか。?

『今まで散々国会で「アベノミクスの成功」を強調していた安倍晋三、・・・』

一泊二日のG7伊勢志摩サミット(5月26日、27日)が始まる直前まで、安倍晋首相は数々の数字をあげて散々国会で『アベノミクスの成功』(好調な日本経済)を強調していたのですよ。
ところが5月26日のサミット開催では一転、君子豹変、180度逆に(矢張り同じように数々の数字をあげて)『世界はリーマンショック直前だ!』と言い出したから驚いた。まさに絶対矛盾の自家撞着である。しかもキャメロン首相やフランスのオランド大統領は安倍晋三の『世界はリーマンショック直前だ!』をきっぱり否定する始末。
普通に考えれば、金子勝や植草一秀の言うように、安倍晋三の大失言か妄想の類である。
ところが視点を少し変えるだけで、実は安倍晋三が少しも間違っていない(100%正しい)可能性があるのです。
リーマンショックですが、そもそも2007年に発覚したサラ金とネズミ講が合体したサブプライムローンの破綻が切っ掛けで起きている。
欧州のソブリン危機や中国やブラジルなどBRICs諸国の経済危機などは、アメリカ発の金融詐欺の破綻が世界に波及したものだったのである。それなら今まで散々国会で『アベノミクスの成功』(好調な日本経済)を強調していた安倍晋三が5月26日、一転して『世界はリーマンショック直前だ!』だと言い出しても少しも矛盾していない。
デンマークのアンデルセンの寓話『裸の王様』と同じで愚かな子供だけが真実を語っていた。安倍晋三は口には出さなかったが『アメリカ発の世界的経済危機が目の前に迫っている』と密かに警告していた???のである。
それなら、『世界はリーマンショック直前だ!』との安倍26日発言に対して即座にドイツのメルケル首相、オランド仏大統領、イギリスのキャメロン首相など他の参加者が打ち消したのも当然だった。


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