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徽宗皇帝のブログ

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竹島帰属は米国が決める?
「ちきゅう座」掲載の孫埼亨のツィッターから転載。
竹島(鬱陵島)の帰属問題については、私も含めて基本的事実を知らない人が多いだろうから、下記記事の指摘は啓蒙的である。
つまり、アメリカがブッシュ大統領時代に竹島は韓国のものだと言明し、日本政府はそれを黙認したという事実があるわけだ。しかも、ポツダム宣言によれば、日本の領土はアメリカが決定するとなっているわけだから、米国の属国である日本としては竹島問題についてはアメリカ様に判断してもらうしかないだろう。(笑)
サンフランシスコ平和条約による「日本の独立(占領からの解放)」が名ばかりのものであるのは、今では誰でも知っていることである。
まあ、その宗主国アメリカが国家破産の瀬戸際にあり、属領日本の中のちっぽけな島など頭に無いことは確実だが。



(以下引用)


鬱陵島問題から
・鬱陵島問題:(鬱陵島視察予定の自民党3議員の入国を韓国が拒否):領土問題は国民のナショナリズムを過度に煽り、武力衝突を誘発しかねない問題。これに対し(1)両国政府が我慢強く交渉(2)国際司法裁判所など第3者の介入を求め沈静化を行う一方、公的人間が緊張に繋がる動きを避けることが肝要
今回自民党議員が鬱陵島視察を予定していることは竹島問題解決に何の貢献もしないだけでなく、現在竹島で日韓間に不協生じているだけに避けるべき行動。本来的解決に繋がらず徒に緊張高める行動は売名的行動として批判されるべき性質。日本をめぐる領土問題で重要なのはポツダム宣言。
ここで「日本国ノ主権ハ本州、北海道、九州、四国及吾等ノ決定スル諸小島ニ局限セラルベシ」とされ、竹島等の問題は「吾等ノ決定スル諸小島ニ局限セラルベシ」とされている。その中米国の態度が極めて重要。サンフランシスコ講和条約時には日本が竹島を放棄すべしと要求する韓国に対し米国は竹島は日本領と言明。しかし2008年ブッシュ大統領が韓国訪問時、ブッシュ大統領の指示で検討、米国連邦の地名委員会が竹島を韓国領と決定。この時自民党政権下。町村官房長官は「米国の行動に一々反応しない」として放置。この措置は竹島を韓国領にする重大事件。従って自民党議員が真に竹島の日本領にしたいのなら、鬱陵島訪問よりは米国大使館を訪問し、米国地名委員会が竹島を韓国領としている事の是正を申し入れるべし。米国には何の行動もとれない人々が弱いと見られる韓国には高飛車に出る対応は疑問?領土で緊張高め愛国者ブルのは止めてもらいたい。
(08月02日 posted at 08:04:38)

米国地名委員会の竹島
・竹島:米国地名委員会は1890年大統領令及び1947年法律で設置。外国を含め、地名に関する政策を扱う。2008年7月下旬地名委員会は竹島を「どの国にも属さない地域」に。韓国国内では大問題に。韓国側はブッシュ大統領の韓国訪問の際、議題としてとりあげざるをえないと伝える。
ブッシュ大統領は韓国大使との会談でライス長官に検討指示し「韓国領」に改訂。韓国大統領府スポークスマンは“この例外的に迅速な措置はブッシュ大統領の韓国世論の理解と両国首脳間の信頼関係を表すものである”と述べた。この動きへの日本側反応。7月31日付朝日新聞は「町村官房長官は7月31日の記者会見で、“米政府の一機関のやることに、あれこれ過度に反応することはない”と述べ、直ちに米政府の記述の変更を求めたりせず、事態を静観する考えを示した」と報じている。(よって、メディア報ぜず。竹島は小生の『日本の国境問題』に他事実と共に記述)
(08月02日 posted at 09:09:34)

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