2014年06月03日13時39分
若年世代の死因、自殺が1位は日本のみ…G7中
政府は3日午前の閣議で、2014年版「自殺対策白書」を決定した。
13年の全国の自殺者数は前年比575人減の2万7283人となり、4年連続で減少した。
3万人を下回ったのも2年連続。ただ、先進7か国(G7)中、15~34歳の若い世代で死因の1位が自殺となっているのは日本だけだった。
菅官房長官は3日の記者会見で、若者の自殺率の高さについて、「原因をしっかり精査して対策を講じ、若者が未来に向けて生き抜く力を植え付けたい」と述べた。
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