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徽宗皇帝のブログ

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若者を絶望に追い込む国、日本

時間が無いので、簡単に結論だけ言う。下記の二つの記事から言えることがあるが、それは、今のままでは日本の若者の前には絶望しか無い、ということだ。そして実はその原因は、若者が政治と社会について無知であり、その無知のままに社会人になり、政治を自分たちとは無関係なもの、と考えて、為政者のやりたい放題にさせてきたことだ。つまり、日本の教育制度が、若者を社会の現実、実相から隔離してきた結果だということである。そういう無菌状態の温室で育った若者は社会の黴菌の中で死んでいくのである。




(以下引用)









読売新聞


201406031339

若年世代の死因、自殺が1位は日本のみ…G7中

 政府は3日午前の閣議で、2014年版「自殺対策白書」を決定した。


 13年の全国の自殺者数は前年比575人減の2万7283人となり、4年連続で減少した。


 3万人を下回ったのも2年連続。ただ、先進7か国(G7)中、15~34歳の若い世代で死因の1位が自殺となっているのは日本だけだった。


 菅官房長官は3日の記者会見で、若者の自殺率の高さについて、「原因をしっかり精査して対策を講じ、若者が未来に向けて生き抜く力を植え付けたい」と述べた。









読売新聞


201406031041

「自分に長所ある」日本の若者、7か国で最低

 政府は3日午前の閣議で、2014年版「子ども・若者白書」を決定した。


 世界7か国で調査したところ、「将来に明るい希望を持っているかどうか」という質問に、「ある」「どちらかと言えばある」と答えた日本の若者は61・6%にとどまり、8~9割だった他の6か国を大幅に下回った。


 調査は日本、韓国、米国、英国、ドイツ、フランス、スウェーデンの7か国で、13歳~29歳の男女約1000人ずつを対象にインターネットで実施した。


 「自分自身に満足している」と回答した人も日本は45・8%で、71・5~86・0%だった6か国を下回った。「自分には長所がある」「40歳になったときに幸せになっている」と答えた割合も、日本は7か国中最も低かった。


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