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徽宗皇帝のブログ

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軍備増強は国民の命を守らない
私は思想的には保守派に近いが、現実政治での保守派はなぜか「憲法改定派」で軍備増強派である。当然、私のように憲法絶対守護派で「自衛隊の国土防衛隊化(非・常備軍化)」、つまり非軍事国家化を理想とする人間とはまったく相容れない。DSに関してはその意見を尊重する馬淵睦夫氏(安倍元総理に近い)ともこの点ではまったく相容れない。
不思議なのは、なぜ日本の仮想敵国が中国なのか、ということだ。毎度言うが、日本が中国を侵略したことはあっても、中国が日本を侵略したことは歴史上元寇しかない。しかもそれは実質モンゴル帝国であって、正統な中国人の国家ではない。中国人は伝統的に戦争を好まない民族性があると私は思っている。仮に中国が日本を侵略したければ、政治家や官僚を抱き込むほうが容易だろうし日本という国も破損しないまま手に入れられるだろう。日本人が選挙で親中国派の政治家を選ぶならそれでいいではないか。それが民主主義における日本国民の判断だ。
で、世界には貧弱そのものの軍備しかない国は無数にある。それらが侵略されたかと言えば、されていないわけだ。つまり、戦争は軍備が無いから起こるのではなく、むしろ軍備増強が近隣の国に危険視されて起こるのである。ウクライナはまさにその事例だ。
軍備が無ければ、軍事進攻されても戦争にはならない。つまり、国民大多数の命は保全されるわけだ。国籍が侵略国のものになるだけだ。それでいいではないか。政治は国民を守るためのものである。そして政治が国民の命を消耗品にするのは戦争なのである。

(追記)日本国民は戦争が庶民を守るものではなく政府や政権や上級国民のためのものだと分かっている。

【画像】「国のために戦争に行けるか?」←日本だけとんでもない結果に・・・




1: 以下、ニュー速クオリティでお送りします 2022/03/12(土) 15:52:43.707 ID:cciYMsmV0
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(以下引用)










 自民党の安倍晋三元首相は20日のインターネット番組で、自衛隊の状況について「機関銃の弾からミサイル防衛の(迎撃ミサイル)『SM3』に至るまで、十分とは言えない。継戦能力がない」と述べた。弾薬の備蓄が不十分だとして防衛費増の必要性を強調した発言だ。


 防衛費の国内総生産(GDP)比2%への引き上げに否定的な意見に対しては「(必要な防衛費を)積み上げなければいけないという議論は小役人的発想だ」と批判。岸田文雄首相には23日の日米首脳会談で中国の脅威を訴え、防衛力強化の意向を表明すべきだと求めた。








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