金融業というもの自体がオワコンだ、というのがこういうスレッドからも分かる。もう、闇金もまともな銀行も同じようなものになるのではないか。
下の二つのコメントが、金融業の現状をよく示している。いや、現状ではなく、もともとそういうものだったが、業績の好調な時代には、実態が隠れていたのだろう。「ババア１人騙せないのか」という言葉は、当事者自体が、金貸し商売とは「人を騙すこと」だと認識しているということではないか。

もっとも、金融業の新しい形態（たとえば、信用創造行為自体を法的に禁じた上での金融業や、中央銀行を政府所有とした上での銀行など）を発明すれば、これからも生き延びることはできるかもしれないが、そういうのがあるなら、頭のいい連中揃いの金融業界だから、とっくにどこかでやっていただろう。もっとも、頭がいいというのは実は学校の成績が良かっただけなのかもしれないが。さて、カネはあっても借り手が無く、これまでの蓄積を食いつぶしていくしか能の無い金融業界に明日はあるのか。

また、日本の経済状態を回復し、有望な産業を作り出すことは可能だろうか。そもそも、なぜこんな状態になったのか。もちろん、小泉竹中コンビによる「正社員を減らし派遣社員を増やす」政策が日本の貧困化と経済悪化の根本原因だが、それが無くても経済の長期的低迷はあっただろう。つまり、この２０年ほどの間、いや、バブル崩壊から言えば３０年近く、成長産業が作れなかったということが根本的問題だったと思う。どのような産業が今後、成長を見込めるか、いずれ考えてみたい。一番大きな可能性があるのは、ロシアや中国との経済交流に結び付いた何かだと思うが、日本単独での産業なども考察してみよう。新しい成長産業が生まれれば、自動的に金融業も復活する、とも考えられる。


69: 名無しさん＠おんJちゃんねる 2016/12/05(月) 23:59:13.27 ID:sDmXTuQz0.net

191: 名無しさん＠おんJちゃんねる 2016/12/06(火) 00:14:06.68 ID:QelBzelF0.net