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徽宗皇帝のブログ

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物価高騰と低賃金
珍しく正論だが、物事の一部しか見ていない。国民の中には労働ができない人もたくさんいる。老人や病人や障碍者や孤児である。世間で言う「軽労働」は、彼らには重労働である場合もある。
そして、日本人の所得が低下したのはなぜか、という根本を彼は言っていない。言えばマスコミから追放されるだろう。後で、その低賃金の背景を追記する。

(追記)以下、水野和夫「資本主義の終焉と歴史の危機」(2014年集英社新書)より抜粋。

・(「三年に一度バブルは生成し、崩壊する」が)・バブルの成長過程で富が上位1%の人に集中し、バブル崩壊の過程で国家が公的資金を注入し、巨大金融機関が救済される一方で、負担はバブル崩壊でリストラにあうなどのかたちで中間層に向けられ、彼らが貧困層に転落することになります。
・グローバリゼーションが加速したことで、雇用者と資本家は切り離され、資本家だけに利益が集中していきます。(中略)グローバリゼーションの帰結とは、中間層を没落させる成長にほかなりません。
・(具体的なグローバリゼーション政策とは)金融ビッグバンしかり、労働の規制緩和しかり、最近ではTPP(環太平洋経済連携協定)しかりです。
・こうした国境の内外で格差を広げることも厭わない「資本のための資本主義」は、民主主義も同時に破壊することになります。民主主義は価値観を同じくする中間層の存在があってはじめて機能するのであり、多くの人の所得が減少する中間層の没落は、民主主義の基盤を破壊することにほかならないからです。
つまり資本側はグローバリゼーションを推進することによって、資本と労働の分配構造を破壊しました。グローバリゼーションを進めた資本側は、国境に捉われることなく生産拠点を選ぶことができるようになったのです。資本側の完勝と言ってもいいでしょう。景気回復も資本家のためのものとなり、民主主義であったはずの各国の政治も資本家のために法人税を下げたり雇用の流動化といって解雇をしやすい環境を整えたりしているのです。



(以下引用)

ひろゆき「米5kg5000円が問題ではなく、国民がそれを高いと感じる低賃金が問題だと思うオイラです」

1名無しのアニゲーさん 2025/05/21(水) 15:59:34.70 ID:LSyhu0Qd0

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「米5kgって一家が当分食える量でしょ?それが5000円するのを高いと感じる賃金が問題なのでは?」

せやろか?

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