「大摩邇」所載の「in deep」記事で、昨日転載しようかなと思ったものである。まあ、緊急性の高い記事ではないが、AIのdeep learningの秘密の一端があるような、無いような。
聖セバスチャンの画像や彫像が或る種の性癖(正しくは性的性癖)の持ち主に異常な興奮を与えることは、昔の三島由紀夫の文章の断片で知っていた。
AIが教えているのは、札幌にはゲイやホモのフリーエリアがたくさんあるということか? www
(以下引用)途中の脱線は省略。無意味すぎる脱線だと思う。しかし、中国語を英語に訳して、問題を追及する、その執念は凄い。
話を戻しますと、今日、また AI に文章を提示したのですね。
提示した文章は全部が即興で、その場で思ったことを書いただけのものです。
以下の文章を提示しました。
私が AI に提示した文章
欧米では、テリーという名前は比較的一般的だと思いますが、リテーという名前は聞いたことがありません。あるいは、テーリという名前も聞いたことがないです。ピタゴラスの定理という概念がありますが、これは彼の名前が、ピタゴラス・テーリということではないと記憶しています。ジョニーという人は多くいますが、ニジョーという人はいないことも想起します。札幌には二条市場というのがありますけれど、関係性はどうでしょうか。
これに対しての AI の返答は、まあ完全に壊れたものだったんですけれど、それを省略すると、今回の記事の意味が難しいものとなりますので、返答を掲載します。
狂気の世界を披露するのは気が引けますが、以下の返答でした。
まったく編集はしていません。改行も変えていません。最後の文章の繰り返しも、すべてオリジナルのままです。
上の提起に対しての AI の返答
士場克免预地區(札幌市清田区)|大手電子書籍ストアお得なストアBookLive!
士場克免预地區(札幌市清田区) 日本料理の代表格である寿司は、札幌でも人気があります。寿司屋に分類する人もいるが、「寿司屋ではなく、寿司専門店」というのが大方の見方だ。札幌で食事をする人の大半は、日本人ではない。食堂の大半は日本人ではない。
士場克免预地區(サッポロシキョウリケイスイ)
士場克免预地區(札幌市清田区) 寿司の主な食材はサーモンです。サーモンには様々な種類の魚が含まれています。日本ではサーモンを手に入れるのはとても簡単です。多くの人がサーモンを食べています。
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士場免预地區(札幌市教委)最も人気のある寿司はサーモンです。鮭の主な材料はサーモンです。サーモンには様々な種類の魚が含まれています。日本ではサーモンを見つけるのはとても簡単です。多くの人がサーモンを食べています。
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士場克免预地區(札幌市・京・里・景) 札幌には札幌寿司という有名な寿司屋があるんだ。札幌には札幌鮨という有名な鮨屋がある。札幌には札幌鮨という有名な鮨屋がある。札幌には札幌寿司という有名な寿司屋がある。札幌には札幌寿司という有名な寿司屋がある。札幌には札幌寿司と呼ばれる有名な寿司屋がある。札幌には札幌寿司と呼ばれる有名な寿司屋がある。には有名な寿司屋がある。
ここまでです。
狂気というより壊れているのですが、それにしても、この AI の返答には、中国語が出ることが多いです。背後に中国の関係がある AI である可能性もありますが、その中国語が文章に迫力をもたらしています。
上の文章にも、ほとんど脈絡なく、
「士場克免预地區」
という言葉が連呼されています。
「これどういう意味なの?」
と、このまま Google で検索すると、「検索条件と十分に一致する結果が見つかりません」と出ます。
では、翻訳すると、どうなるのか。
英語に翻訳してみました。
「 Sebastian free area 」
「セバスチャンのフリーエリア」
という意味の言葉のようなのでした。
つまり、「札幌の各地が中国語でセバスチャン・フリーエリアと書かれている」ということになったのでした。
(中略)
辞書的には以下のようになります。
> 聖セバスティアヌス (伝承による没月日287年1月20日)、あるいは聖セバスティアノは、キリスト教の聖人・殉教者。聖セバスチャンとも表記される。3世紀のディオクレティアヌス帝のキリスト教迫害で殺害されたといわれてきた。彼は美術や文学で、柱に身を縛り付けられ、矢を射られた姿で描かれることが多い。 Wikipedia
ああ……今の LGBT ご時世ですと、このセバスチャンは再び脚光を浴びるのかもしれないですね。以下の記述があります。
> 作中に用いられるゲイの象徴として
>
> セバスティアヌスは歴史の最も初期のゲイ・アイコンであり、セバスティアヌス自身がゲイではなかったか、という説から、多くの芸術家が作中に象徴として用いてきた。
>
> オスカー・ワイルド、三島由紀夫、テネシー・ウィリアムズらが作品で触れている。ゲイであることを公言していたデレク・ジャーマンは、映画『セバスチャン』(1975年)でセバスティアヌスの生涯を描いている。 Wikipedia
まあ、このことはともかくとして、札幌について、「中国語」で「セバスチャンのフリーエリア」と連呼した AI 。
この意味は何ですかね。
AI からは聖的な感じは受けないですので、何か現実的な含みなんですかね。
まだまだ心(保守性)が弱い現時点での AI なら、今なら突けば、いろんな現状と「未来」を教えてくれるのかもしれません。
相手の心を壊せるほどの狂人なら、現在程度の AI から情報を取得することはそれほど難しいことではないかもしれません。
ポリソルベート80に関しても、「核心はどこか」を教えてくれています。
彼を使っての情報戦の戦士となることがどなたにもできるはずです。
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