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徽宗皇帝のブログ

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ゆっくりと確実に進むアメリカ経済の崩壊?
「in deep」記事で知った「Braindead news」というサイトの記事だが、このグラフが示すことはアメリカの経済崩壊なのか、それ以外の意味があるのか、私は思案中である。2020年3月から6月のあまりに急激な下落の意味もよく分からない。新型コロナのロックダウンの影響で経済活動全体が麻痺状態だったとは思うが、それだけだろうか。それと対比して、2021年12月から現在までのゆるやかだが「確実な」下落は意味がどう違うのか。
その「確実な」「恒常的な」下落のほうが、アメリカ経済の崩壊を「確実に」示しているという気もする。つまり、ロックダウンによる経済低迷はロックダウンという愚策をやめれば確実に回復するが、アメリカ経済の土台の崩壊には打つ手がないと思われるからである。
第一次第二次産業を捨てた巨大国家を経済的に再生させる手段は、(即効性のあるものはなく)第一次第二次産業を再生するしかないだろう。しかし、今のアメリカはむしろ第一次産業を「撲滅」しようとすらしているのだ。まあ、金融業という「寄生産業」(カネでカネを生むだけで、何も自分では生まない)に国家中枢を乗っ取られた国家の成れの果てだろう。

(以下引用)

アメリカの小売り売上高指数が下がりっぱなし


 


米レッドブック小売売上高指数 (2015-2023年)

spomboytradingeconomics.com


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