私がイスラエル・ハマス戦争に関してイスラエル軍の駐米代表を囲む重要な会議に出席した同日の6月27日アトランタのCNNで大統領候補バイデンとトランプのテレビ討論が開かれた。バイデン支持のCNNはバイデンを勝たせる為に、あらゆることを考慮し、準備していた。トランプはバイデンより聴衆にアピールするので、聴衆なしとし、司会役を二人にして、相互バイデンの肉体的弱さや発言に支障を来すような時は、すかさず介入して話を止めて話題を変えるなど微に入り細を穿って準備していた。
又トランプを故意に怒らせ、暴言を吐かせトランプは危険人物である印象を露わにすべくバイデンと申し合わせていた。CNNのディベートは正にトランプを罠に嵌めようとするものであったが、トランプは罠と承知でディベートに臨んだ。
トランプはバイデンを史上最悪の大統領だと罵り、中国から賄賂をもらっている満州人候補だ、自分の政権下ではインフレはなく、減税で国民は幸せで好況だったのにバイデンはインフレを加速させた上に増税で国民を困らせている。
バイデンは移民を放置し、不法移民の波が毎日アメリカに押し寄せアメリカ国民の生命と財産を危機に晒している。欧州をはじめ世界のリーダーたちはバイデンを嘲笑しているなどと、ほとんど根拠のないことを並び立てて厳しくバイデンを罵った。
バイデンは言葉に詰まったり、言い間違えたり、言っていることを忘れて、自ら何を話しているのかわからなくなるなど失態が多かった。
バイデンはトランプの不倫口止め問題で有罪になったことや、トランプは民主主義にとって危険人物だと印象付けようと努めたが、重箱の隅をつついているような印象を与えてしまい、逆効果になってしまった。
私の持論は、「テレビ討論は見せるものであって聞かせるものではない」である。
話に根拠があるとかないとか、嘘だとか出鱈目だとなどと言うことは聞く場合のこと。
テレビを見ている者の前で、嘘っぱちでもなんでもいいから並び立てバイデンを追い詰めて見せたトランプが勝ったのは当然のこと。
アメリカの有権者は「何と言われようと、何をしようと勝てばいいんだろう」と言うトランプを頼もしく思う。
今回のテレビ討論は民主党支持のCNNがトランプを罠にかけようとして計画したものだが結果はバイデンを陥れることになり、トランプ支持67%、バイデン支持33%でバイデンの完敗で終わった。
バイデン支持のニューヨークタイムズ紙まで社説で民主党はバイデン以外の候補を模索すべきだと述べている。
私は、6月24日にウィキリークス創始者ジュリアン・アサンジが5年以上拘置されていたロンドンの刑務所から釈放されたことと、表向きトランプ落としと見せかけてバイデンを落とした今回のディベートから民主党の黒幕の狙いが見えてきた。
2006年の民主党大統領選の指名争いの際のヒラリーの左翼サンダース候補落としの謀略の内部情報を民主党の事務局員セス・リッチ(自殺か他殺かわからぬまま死亡)がウィキリークス創立者ジュリアン・アサンジに内部告発渡した。
ところがヒラリーはイギリス諜報部に多額の資金を払い、トランプのプーチンへの要望でロシアのハッカーが民主党のサーバーから機密を盗んでアサンジに渡したという報告書を作らせトランプをロシア疑惑(ロシアゲート)に追い込んだ。
ヒラリーの秘密情報をトランプがプーチンに頼んでハッカーに盗ませたのか、民主党職員の内部告発なのかは釈放されたアサンジに聞けばわかる。
アサンジは司法取引で釈放されたが、アメリカの検察が主張する一点だけ飲んだと言う。ヒラリーの秘密情報の口止めかも知れない。
もしそうなら民主党大統領候補がバイデンからヒラリーに代わっても、トランプはヒラリーを攻めたくても最早ヒラリーのアキレス腱はない。
11月の大統領選前のアサンジ釈放と今回のCNNディベートの結果はヒラリーの大統領候補への道を開くことになる。
2022年豪州がアサンジ釈放運動を開始する前から民主党黒幕にはすでにバイデンはなく、ヒラリーを輝かせる為の囮でしかなかったのである。
バイデン殺しのCNNディベート、汚れたヒラリーのどぶ掃除。
民主党黒幕は11月に向けてやるべきことを着々と実行している。
次の9月のヒラリーとトランプの大統領候補ディベートの結果はヒラリー67、トランプ33だろう。
増田俊男の「時事直言」記事で、なかなか蓋然性の高そうな近未来予測、それも次の大統領はヒラリーになる、という、今年中に起こる出来事の予測だ。まあ、正確には、民主党はバイデンを下ろしてヒラリーを立て、次の大統領候補のディベート戦ではヒラリーが圧勝する、という予測である。その結果は当然「戦争屋」ヒラリー大統領の誕生だろう。これはDSの意志の体現だろうから、かなり蓋然性が高いと私も思うわけだ。
トランプを(不正選挙やスキャンダル裁判で)無理やりに大統領から下ろしたのがDSの意志なのだから、トランプはどうあがいても大統領への復帰があるはずがない、ということだ。それは、DSにとってトランプは(操縦が厄介な)「危険な人間だ」と認識されているということである。
ちなみに「蓋然性」の「蓋然」とは「蓋(けだ)し然(しか)るべし」、「たぶんそうなるであろう」の意味である。概して、「大摩邇」の、予言の記事、宗教記事、スピリチュアル記事は、蓋然性がほぼゼロだと私は見ている。「東海アマ」記事でも、予言的記事、中国・ロシア関係記事の蓋然性はゼロだろう。(私も面白半分で誰かの「予言」を引用したりするが、それは、世界の動向から見て、かなり合理性や実現可能性が高いか、単純に「面白い」からである。あるいは「自己実現的予言というのもある。予言されたことで、誰かがその実現に動くわけで、新興宗教信者の行動はこの類だ。)
(以下引用)
トランプを(不正選挙やスキャンダル裁判で)無理やりに大統領から下ろしたのがDSの意志なのだから、トランプはどうあがいても大統領への復帰があるはずがない、ということだ。それは、DSにとってトランプは(操縦が厄介な)「危険な人間だ」と認識されているということである。
ちなみに「蓋然性」の「蓋然」とは「蓋(けだ)し然(しか)るべし」、「たぶんそうなるであろう」の意味である。概して、「大摩邇」の、予言の記事、宗教記事、スピリチュアル記事は、蓋然性がほぼゼロだと私は見ている。「東海アマ」記事でも、予言的記事、中国・ロシア関係記事の蓋然性はゼロだろう。(私も面白半分で誰かの「予言」を引用したりするが、それは、世界の動向から見て、かなり合理性や実現可能性が高いか、単純に「面白い」からである。あるいは「自己実現的予言というのもある。予言されたことで、誰かがその実現に動くわけで、新興宗教信者の行動はこの類だ。)
(以下引用)
<時事直言>バイデン完敗の大統領選ディベートの真実
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